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民主労総「労働改悪行政指針に対する不服従闘争を宣言」

「労働改悪政府指針阻止! 民主労総全国労働者大会」ソウル広場に1万人殺到

2016年01月30日(土) ピョン・ベクソン記者 n7349794@naver.com

▲ (c)ピョン・ベクソン記者

全国民主労働組合総連盟(以下民主労総)は、政府が強行している労働改悪2大行政指針に対抗し、 ゼネストを含む現場不服従運動を宣言してセヌリ党への総選挙審判を宣言した。

民主労総は1月30日午後、ソウル市庁前のソウル広場で 「労働改悪政府指針阻止! 公安弾圧粉砕! ゼネスト勝利! 民主労総全国労働者大会」 を開き、1月25日から本格的に適用されている「一般解雇」と「就業規則変更要件緩和」の二大指針が 「労働者庶民の人生を破壊する労働改悪」だと批判した。

▲民主労総は30日午後、ソウル市庁前のソウル広場で「労働改悪政府指針阻止! 公安弾圧粉砕! ゼネスト勝利! 民主労総全国労働者大会」を開催した。(c)ピョン・ベクソン記者

▲大会発言をするチェ・ジョンジン民主労総委員長職務代行。(c)ピョン・ベクソン記者

民主労総のチェ・ジョンジン委員長職務代行は大会発言で 「政府の指針はやさしい解雇の指針だ。好きなように解雇する指針」とし 「労組に加入すればすぐ解雇の国。この国の労働者の90%が団結する権利を奪われた。 権利の根本的不在、この搾取的な現実と闘争することが本当の改革」だと話し、 「やさしい解雇の労働改悪には労組が代案であることを知らせ、 民生破綻についての財閥の責任を問おう。 労働者・庶民を生かす汎国民署名運動に立ち上がろう」と訴えた。

続いて「成果解雇と成果賃金、 この成果という悪魔の話題と解雇という資本の武器が現場を闊歩する時はすでに手遅れだ。 現場をまた組織してゼネスト体制を整えて行こう」とし 「ゼネストと民衆総決起で、不服従現場闘争で、労働改悪を粉砕しよう」と叫んだ。

サービス連盟のカン・ギュヒョク委員長と全教組ソウル中等東部支会のキム・ソンボ支会長、 公共運輸労組国民健康保険労組のパク・ピョギュン委員長、 公務員労組のキム・ジュオプ委員長など代表者が現場で行われている弾圧の事例を暴露した。

▲ 1万余人の組合員をはじめとする市民は、朴槿恵政権が強行する労働改悪2大政府指針を糾弾してプラカードを持ちシュプレヒコールをあげている。(c)ピョン・ベクソン記者

▲ 16の加盟組織の代表者が舞台に上がり、今後も継続的に政府指針の粉砕と労働改悪阻止闘争をすると宣言して闘争決意発言をしている。(c)ピョン・ベクソン記者

16の加盟組織の代表者が舞台に上がり、 今後も継続的に政府指針の粉砕と労働改悪阻止闘争を行うことを宣言した。

大会を終えた約1万人の民主労総の組合員たちをはじめとする市民はソウル広場を出発し、 清渓川、鍾路1〜3街、乙支路3街を通り、清渓川ハンビット広場までデモ行進をしながら 朴槿恵政権が強行する労働改悪2大二大指針を糾弾した。

デモ行進の後には市庁駅、乙支路入口駅、鍾閣駅、明洞駅などのソウル都心に分散し、 市民に宣伝物を配るなど対市民街頭宣伝を行って、 労働法改悪と行政指針の実体を知らせ、民主労総のゼネスト闘争の正当さを知らせた。

▲朴槿恵政権が強行する労働改悪二大指針を糾弾し、労働法改悪と行政指針の実体を知らせながらデモ行進をしている。(c)ピョン・ベクソン記者

▲ (c)ピョン・ベクソン記者

▲デモ行進の後、市庁駅、乙支路入口駅、鍾閣駅、明洞駅などソウル都心に散って市民に宣伝物を配るなど対市民街頭宣伝戦を行っている。(c)ピョン・ベクソン記者

原文(労働と世界)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作権:この記事は民主労総の機関紙「労働と世界」に掲載された記事です。


Created byStaff. Created on 2016-01-31 22:39:00 / Last modified on 2016-01-31 22:47:54 Copyright: Default

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