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「とんでもない解雇の拡散に反対してさらに大きな連帯で闘争する」

ハイディス支会整理解雇闘争200日決意大会

キム・ジョンヒ記者 2015.10.15 12:54

「実際に私たちが解雇されて闘争してみると、 とんでもない解雇を拡散しようとすることがいかに大きな問題なのか、わかった。 私たちの復職も重要だが、解雇を一般化する政府の労働改悪を一緒に防がなければならない。」

10月14日、光化門東和免税店の前で開かれた 「共にするハイディス闘争、現場に戻ろう」集会で、 ハイディス支会のイ・サンモク支会長は力説した。 10月17日には整理解雇から200日、光化門野宿座り込み突入から144日になるハイディス労働者たちが整理解雇200日決意大会を開いた。

[出処:ニュースセル]

「連帯の力で今日まで来れた。 疲れずに勝利できるように闘争する」というイ・サンモク支会長の言葉のように、 この日の大会には宗教界と、食い逃げ資本により解雇されて弾圧される労働者たち、 金属労組京畿支部所属拡大幹部らが集まった。

金属労組のハム・ジェギュ副委員長は 「働く権利を奪わず、職場をなくさず、技術流出を防いでくれという労働者たちの素朴で正当な要求が実現されるまで、 金属労組が共に闘争する」と明らかにした。

3つの宗教団体を代表して参加した曹渓宗労働委員会のトチョル僧侶、 キリスト教社会宣教連帯会議のチャン・ビョンキ牧師、 カトリック正義具現全国司祭団のソ・ヨンソプ神父は 「宗教界が自らの役割を果たしていれば、労働者たちは路上に追い出されないはず」とし 「労働者たちの闘争にさらに連帯する」と口をそろえた。

[出処:ニュースセル]

外国投資企業の解雇と構造調整に反対して闘争している労働者たちは、 互いを応援して力を補った。

上海車資本の食い逃げで整理解雇闘争2千日を超えた双竜自動車のキム・ジョンウク事務局長は 「技術流出と食い逃げ、会計操作につながった双竜車整理解雇闘争が2千日を超えても誰も知らないが、 双竜車の労働者たちは工場に戻るまで堂々と闘争する」とし 「ハイディスの労働者たちもしっかり闘争してほしい」と強調した。

テスコからMBKに売却され、構造調整に反対して闘争しているホームプラス労組のチェ・ヒョンソン京畿本部長は 「英国の会社テスコが5兆ウォンの利益をあげて食い逃げをした。 テスコは強制解雇はしないといったがMBKは構造調整に動いた」と説明し 「16年間、最低賃金で働いていた事業場だ。 テスコと直接雇用を締結するまで闘争する」と話した。

[出処:ニュースセル]

一方、2002年に中国のBOE、2007年に台湾のEインク社に売却されたハイディスは、 2002年から今までまともな投資もせず何回も構造調整が行われた。 Eインク社はハイディスが保有する広視野角(FFS)の基礎固有技術の特許権事業に邁進し、 イチョン工場を閉鎖する計画をたて、2015年1月29日、2月9日、2月25日の3回、 ハイディスは支会との協議をせず一方的に希望退職施行を公告した。 3月31日に377人の労働者のうち、271人の労働者が希望退職で工場を離れ、 現在は79人の解雇労働者たちを含む108人のハイディス支会の組合員が整理解雇に対抗して闘争している。

付記
キム・ジョンヒ記者はニュースセル記者です。この記事はニュースセルにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-10-16 22:26:21 / Last modified on 2015-10-16 22:26:22 Copyright: Default

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