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双竜車支部長ハンスト8日目...「19日汎国民大会」闘争宣言

交渉8か月目...解雇者復職、損賠仮差押えなど交渉が難航

ユン・ジヨン記者 2015.09.07 11:13

双竜車支部のキム・ドクチュン支部長が解雇者の復職を要求して8日目の無期限ハンスト座り込みを続けているが、 各団体の代表者が9月19日、 双竜車工場の前で汎国民大会を開くと発表した。

双竜車汎国民対策委と金属労組双竜車支部は9月7日午前10時、 民主労総の大会議室で記者会見を行い、 会社が解雇者復職と損賠仮差押え撤回などを受け入れなければ来る19日の汎国民大会を皮切りとして汎国民的闘争を展開すると宣言した。

双竜車使用者側と双竜自動車労働組合、金属労組双竜車支部の3者は1月から △解雇者復職、 △犠牲者遺族支援対策、 △損賠仮差押え撤回、 △会社正常化方案の4つの議題をめぐり交渉を進めてきた。

だが会社は経営上の困難を理由として解雇者復職の期限明示を拒否しており、 非正規職解雇者の復職要求に関しても、不法派遣訴訟を理由としてこれを受け入れず対立が続いている。 会社は損賠仮差押え撤回も不可の立場なので、主要議題で意見の対立が発生している。 交渉開始から8か月経った現在も交渉が難航しているため、 キム・ドクチュン支部長は8月31日から無期限ハンスト座り込みに突入した。

キム・ドクチュン支部長は 「長い間、交渉に頼りきっていたのではないかという問題意識があるかもしれない。 しかし本当に席をけって出てきたのは一回や二回ではない」とし 「65か月目に実現した交渉だった。 これ以上、破綻している組合員の暮らしを捨てられなかった」と強調した。

続いてキム支部長は「最近の交渉で労組は、解雇者の一括復職が難しいのなら、 段階的、順次的な復職でもいいが、復職期限を明示しろと要求した。 だが会社は期限は明示できないという。 7年間、苦痛と痛み、死の時間を経験してきた解雇者にまた不透明な未来を与えることはできない」とし 「本当に最後だという切迫した心境で、 早急な解決を要求して8日間ハンストを続けている」と説明した。

各団体の代表者は、会社が労組側の要求を受け入れなければ、また汎国民闘争を展開するという立場を明らかにした。 汎国民対策委は「双竜車は『約束のない選別復職』を話している。 今まで7年間、死のトンネルに耐えてきたのに、トンネルの終わりがどこなのか約束はできないという」とし 「だが今、双竜車はチボリのヒットで、混類生産のための新規人員が必要で、 解雇者を全員復職させられる状況」と主張した。

続いて「9月19日の汎国民大会を始め、また双竜車資本に対する汎国民的闘争を宣言する」とし 「双竜車が本当に破局を望んでいるではなければ、 解雇者を全員復職させ、損害賠償仮差押えを撤回しろ」と要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-09-08 18:28:46 / Last modified on 2015-09-08 18:28:47 Copyright: Default

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