韓国:「労働改悪阻止」民主労総が都心集会...闘争高調 | |||||||
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「労働改悪阻止」民主労総が都心集会...闘争高調民主労総5千人が労使政委前で集会、逮捕令状が出ているハン・サンギュン委員長も下半期闘争を呼び掛け
ユン・ジヨン記者 2015.08.28 20:17
政府の労働市場構造改悪をめぐり、二大労総がそれぞれ異なる動きを見せている。 労使政委に復帰して「対話と妥協」を選択した韓国労総と違い、 民主労総は大規模な都心集会を開いて下半期の政府と資本に対する闘争を宣言した。 逮捕令状が発布され、2か月以上身動きができない民主労総のハン・サンギュン委員長が直接集会に出てきて 「私たちが決断すれば労使政の野合を防ぐことができる」とし、 労働市場構造改悪阻止のための闘争を訴えた。 ▲写真=キム・ヨンウク記者 ▲写真=キム・ヨンウク記者 民主労総は8月28日の午後1時30分から労使政委があるソウル市光化門政府総合庁舎の前で 「やさしい解雇-低い賃金-非正規職拡散阻止民主労総集中行動」を開いた。 8月26日に韓国労総が労使政委への復帰を決め、 27日に労使政委が労働市場特別委の幹事会議を開くなど、 労働市場構造改悪を強行する動きが高まっているからだ。 この日の民主労総の集会には約5千人の民主労総拡大幹部などが参加し、 下半期の労働市場構造改悪阻止闘争を宣言した。 政府の労働市場構造改革の動きが本格化するにつれ、労働界の闘争の雰囲気も高まっている。 民主労総の組合員たちはこの日の3時から政府総合庁舎前の光化門道路を占拠して都心集会を開いた。 集会の途中にデモ隊と警察が衝突して2人の集会参加者が連行され、 警察はデモ隊にペッパースプレーを散布して強硬に対応した。 サービス連盟イーマート労組のキム・ソンフン委員長は 「警察が集会を妨害している。誰のための公権力か」とし 「非正規職2年もつらいのに、政府は労働市場構造改悪で非正規職を4年に延ばすという。 政府は労働者を使い捨ての道具としか考えていない」と声を高めた。 ▲写真=キム・ヨンウク記者 ▲写真=キム・ヨンウク記者 ▲写真=キム・ヨンウク記者 公務員労組のソ・ジョンスク非常対策委員は 「政府は公務員年金を改悪して497兆ウォンを節約できたと話した。 だがこれをどう使うのかについては一言半句もない」とし 「10兆ウォンがあれば老人無償医療が可能で、 16兆ウォンがあれば青年のための45万の良質な雇用創出ができる。 公務員の犠牲で作られた497兆ウォンは、資本と政権ではなく労働者・庶民のために使わなければならない」と強調した。 青年たちも集会に参加し、世代対立を助長する政府の労働市場構造改悪を批判した。 アルバイト労組のイ・ガヒョン組合員は 「政府は最低賃金1万ウォンへの引き上げで良質の雇用を作り、 賃金ピーク制ではなく労働時間短縮で青年雇用を増やせ」と主張した。 民主労総は午後5時頃、政府総合庁舎前の集会を終えてソウル市中区貞洞の民主労総までデモ行進し、整理集会を続けた。 整理集会では逮捕令状が発布され、67日間民主労総のビルから動けないハン・サンギュン委員長が直接建物の外に出てきて下半期闘争の決意を訴えた。 民主労総のハン・サンギュン委員長は 「67日間、私を閉じ込め、委員長逮捕に1階級特進まで掲げている。 それだけこの政権は不安に思っている」とし 「こうした政府は私たちの政府ではないので、終わらせなければならない。 これから百日間、現場を回って全組合員を組織し、 非正規職、青年、庶民を一つにしよう。 その力で国民の絶対的な支持を受ければ、われわれは勝利できる」と声を高めた。 ▲写真=キム・ヨンウク記者 続いて「われわれは、労働改革の中に含まれている民主労組抹殺の陰謀という時限爆弾を切る責務を持っている。 戦いはつらく苦しいが、私たちが戦わなければ子供たちに恥辱の歴史を残すことになる」とし 「私たちが決断すれば労使政野合は防ぐことができ、大団結ができれば労働改革を防げる。 仲間たちを信じる」と強調した。 一方、民主労総は来る9月2日に中央委員会を開き、 労働市場構造改悪を阻止するための11月から12月のゼネストおよび 10万民衆総決起闘争などの下半期闘争計画を最終的に確定させる予定だ。 ▲写真=キム・ヨンウク記者 ▲写真=キム・ヨンウク記者 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2015-09-01 23:23:45 / Last modified on 2015-09-01 23:23:46 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |