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新城旅客労組が上京「新政連、チン・ギスン烈士の問題を解決しろ」

湖南の与党、新政治民主連合は無策傍観...労働者たち2日間の上京闘争

ユン・ジヨン記者 2014.06.28 14:49

全州市内バス労働者たちがチン・ギスン烈士死亡25日目をむかえ、 2日間のソウル上京闘争を行った。 彼らは湖南の執権与党である新政治民主連合が烈士問題の解決などを傍観しているとし、 積極的な問題解決を要求した。

公共運輸労組全北地域バス支部新城旅客支会の組合員たちは6月27日から2日間、 「全州市内バス問題解決とチン・ギスン烈士名誉回復要求」を要求してソウル上京闘争を行った。 彼らは午前10時、新政治民主連合中央党事務所の前で記者会見を行い 「全州市内バス労働者、チン・ギスン烈士の死について、 湖南の執権与党である新政治民主連合が解決しろ」と声を高めた。

新城旅客支会のイ・ギヒョン代議員は 「全州でチン・ギスン烈士が労働弾圧に苦しみ自ら命を絶った。 だが新政治民主連合は無策傍観するだけだ」とし 「全羅北道知事も全州市長も新政治連合だ。 だが烈士の死から1か月が経とうとしているのに、 市長は労使が解決しろという」と批判した。

続いて「果たしてこれが労使だけの問題か。 労働弾圧で命を絶ったチン・ギスン烈士の問題を新政治民主連合が直接解決しなければならない」と強調した。

新政治民主連合所属の議員たちは、チン・ギスン烈士の死亡後に全州を訪問し、 キム・スンス全州市長当選者も問題解決に動く意向を明らかにした。 だが烈士が死んで1か月が経とうとしているのに、 問題解決のための具体的動きがなく、労組の反発をかっている。

労組は「(新政治民主連合議員訪問の)当時約束した労使政委対話の枠組み構成さえ動きがなく、 むしろ韓国労総を理由にして難しいと言うだけだ」とし 「全州出身の国会議員は2012年からバス問題解決のために最善を尽くすと公言してきたが、 彼らが何をしたのか分からない」と批判した。

続いて「全北バス問題とチン・ギスン烈士問題を新政治連合中央党次元の問題と認識し、 これを解決するための可視的な措置と動きを見せてほしい」と明らかにした。

また新城旅客支会のバス労働者たちは午前12時、 新城旅客の最大株主であるイ某社長が経営する良才洞の店の前で記者会見を行い、 イ某社長が直接烈士問題を解決するよう要求した。

新城旅客最大株主のイ某社長は新城旅客会長の息子で、 最近まで新城旅客の社長だったという。 労組は「新城旅客の職員の月給支払いを常習的に遅らせていた時も、 イ某社長はまともに出勤もせず毎月数百万ウォンの月給をしっかり取っていた。 今も月給分の働きをしろ」と声を高めた。

また「イ某社長が直接問題を解決しろ。 そして烈士を死に追いやった労働弾圧を心から謝罪しろ」とし 「チン・ギスン烈士の名誉を回復して被害を補償しろ」と要求した。

新城旅客支会の組合員たちはこの日、汝矣島と普信閣、良才洞などで闘争集会に参加し、宣伝戦などを行った。 6月28日には午後には瑞草洞サムスン本館前のサムスン電子サービス支会座込場を支持訪問し、 略式集会を開いた。 午後4時からは清渓広場で開かれる民主労総総決起大会に参加する。

なお新城旅客支会のチン・ギスン烈士は、不当解雇判決の10時間前の去る4月30日夜に自決を試みた。 彼は不当解雇された後、会社の懐柔と脅迫に人間的侮蔑感を感じてきたという。 チン・ギスン烈士は自決を試みた後、1か月以上死線をさ迷い、結局去る6月2日に死亡した。 だが会社は烈士問題の解決などに動かないため、26日間葬儀が行えずにいる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-06-29 00:55:59 / Last modified on 2014-06-29 00:56:00 Copyright: Default

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