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全国教授、研究者「朴槿恵退陣」時局大会

「もう対話、妥協はない…この土地の破局を防ぐために立ち上がる」

ユン・ジヨン記者 2014.02.25 15:18

朴槿恵(パク・クネ)大統領就任1周年をむかえた2月25日、全国の教授・研究者たちが「朴槿恵(パク・クネ)政権退陣」を要求して時局宣言を行った。

彼らは朴槿恵政権に対して 「当面の変化や刷新を期待せず、原則なく適当に対話したり妥協しない」とし、 朴槿恵政権退陣のためにたち意向を明らかにした。

民主化のための全国教授協議会(民教協)、全国教授労働組合、学術団体協議会、韓国非正規教授労働組合などの教授、研究者約100人は、2月25日午後2時、ソウル征東の民主労総の前で 「大学構造調整反対! 民主主義守護! 朴槿恵政権退陣! 全国教授研究者時局大会」を開いた。

これに先立ち午前11時には、青瓦台近くの清雲洞事務所の前で記者会見を行い、朴槿恵政権の退陣を公式に要求した。 教授、研究者たちは、朴槿恵政権になってから民主主義が後退し、暴力的な大学構造調整により自律性や公共性の毀損が予想されると声を高めた。

時局大会に参加した民教協のペク・トミョン常任議長は 「政府は非正常の正常化を話す。 また大学を評価して退出させる大学構造調整を断行するという方針」とし 「だが本当に非正常的なのは、大学理事会と財団の運営を放置した教科部を含む政府だ。 非正常の正常化のためには、大学を非正常にした財団と教育部先に正常化しなければならない」と声を高めた。

韓国非正規教授労組のチョン・ジェホ委員長は 「非正規教授にとって、この1年は血と涙の時間だった。 大学構造調整で一番早く非正規教授が解雇された。 この政権は大学教育の正常化の意志がない」とし 「朴槿恵政権が不正選挙で執権した事実が明らかになった以上、もう国民の支持は受けられない。 選挙を自分たちの野心のために活用し、国民を抑圧する破廉恥な政権を必ず退出させなければならない」と強調した。

全教組のキム・ジョンフン委員長も時局大会に参加し、支持を表明した。 キム・ジョンフン委員長は「朴槿恵政権は、大学の構造調整だけでなく、学校現場にサムスン、現代、ポスコ、ハナグループなどの大企業が主導する企業型自私校を作っている」とし 「学校は金儲けの手段にして、大学に成績を付けて構造調整をするという。 朴槿恵政権をこのままにしてはおけない」と批判した。

また民主労総の李秀浩(イ・スホ)指導委員は 「私たちが戦う根拠と理論を作ってくれたことだけでもありがたいが、路上に直接出て、労働者たちと連帯してくれて深く感謝する」とし 「労働者はとても苦しんでいる。 しかしまともに暮らすために、一緒に暮らすために努力している。 力をあわせて一緒に戦ってほしい」と訴えた。

一方、時局大会に参加した教授、研究者は時局宣言文を発表し 「この1年は『それでも歴史は前進する』というわれわれの長い間の信頼が威嚇される一年だった」とし 「もう私たちが身を置く大学にまで激風を呼びそうな暴風前夜の大学の現実を見る私たちの心情は絶望的なほどだ」と明らかにした。

続いて「今こそその破局の行進を止めるため、全国の教授・研究者は新しい宣言を明言したい」とし 「われわれはこの土地の自由と平等、そして正義を具現するために最後まで闘争する。 この土地の民主主義を守り、労働者民衆の解放のための長い旅に出る」と強調した。 参加者たちは時局大会の後にソウル広場へとデモ行進を続け、午後4時からは国民ストライキ本大会に合流する予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-02-25 18:24:14 / Last modified on 2014-02-25 18:24:15 Copyright: Default

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