1. 25国民ストライキ、全国20万結集の予定...国民に参加を呼び掛け

   ソウルだけで最高5万集結か 「どんな弾圧があってもゼネストをする」

   ユン・ジヨン記者 2014.02.24 16:56

2・25国民ストライキが一日先に迫ったが、「国民ストライキ委員会」は国民ストライキへの参加を訴えている。

国民ストライキ委員会は2月24日午前11時、光化門の李舜臣銅像の前で記者会見を行って 「さらに多くの国民が2.25国民ストライキに参加してくださるよう懇々と訴える」と明らかにした。 また、雇用労働部と経済人総連の厳正対応の方針にもかかわらず、計画のとおりに2.25ストライキに突入する方針を明確にした。

［出処:労働と世界ピョン・ベクソン記者］

民主労総のシン・スンチョル委員長は「民主労総は朴槿恵(パク・クネ)退陣のための2.25ゼネストを決議した」とし 「2月25日のゼネストは民主労総の今年闘争の始まりでしかない」と明らかにした。

竜山氾国民対策委のチョ・フェジュ共同代表は 「25日はすべての労働者と国民がゼネストで団結する日」とし 「非正規労働者と貧民、障害者、農民など、全民衆の苦痛を今こそなくそう」と声を高めた。

民衆の力のパク・ソグン共同代表も 「われわれは、朴槿恵政権に基礎老齢年金、経済民主化、双竜車国政調査などの公約で、約束を守ったのか厳重に問わざるを得ない」と強調した。

また記者会見団は 「朴槿恵政権発足1年は、まさに明日になった。 朴槿恵政権1年は公約破棄・民生破綻・民主主義破壊で綴られた毎日だった」とし 「働くほど貧しくなり、働くほど奪われる労働者、農民、貧民、商人、学生たちが国民ストライキ委員会で大きく団結して街頭に出る」と明らかにした。

政府と財界の「不法ストライキ」という脅しに対しても 「自発的な国民の参加で形成される国民ストライキに対して『不法ストライキ』云々するのは、それ自体が非正常」とし 「われわれは、すべてのストライキに『不法』のレッテルを貼る『非正常』を正常化するために、いかなる弾圧にも屈することなく2.25国民ストライキを進める」と警告した。

これに先立ち、房河男(パン・ハナム)雇用労働部長官は2月19日に記者会見で 「民主労総が個別事業場労組の勤労者の勤労条件を改善するための賃金団体協議交渉と無関係に25日のストライキを推進し続けるとすれば、これは目的上の正当性がない不法ストライキ」とし 「政府は関連法により厳正に対処する」と明らかにした。 韓国経営者総協会(経済人総連)も同日、労働界の不法政治ストライキに対する経営界の指針を伝えて厳正対処を予告した。

現在、参加者たちは政府と財界、警察と検察などが厳正対処を予告しているため、ストライキ当日には集会参加者に対して不要な衝突を誘導すると予想している。 これにより民主労総は、国家人権委員会に緊急介入を要請した状態で、警察の無理な干渉と妨害に強く対応する方針だ。

国民ストライキ委員会は「国民の皆さんに呼び掛ける」とし 「2月25日のストライキは、労働者、農民、貧民、商人、学生など多くの国民が社会の発展の力だという点を証明する場だ。 もっと多くの国民が2.25国民ストライキに参加してくださるよう懇々と訴える」と伝えた。

一方2月25日、ソウルと仁川、京畿、江原などの首都圏地域では、午後4時からソウル市庁広場に集まって国民ストライキ大会を開く。 7時からは国民キャンドル大会が開かれる。 また、忠南、忠北、大田、全北、光州、全南、済州、慶南、釜山、蔚山、大慶など全国各地で同時多発国民ストライキ大会が開かれる予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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