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鉄道労組キム・ミョンファン委員長など4人拘束

鉄道労組、2線指導部を中心に闘争持続...18日に全国上京闘争

ユン・ジヨン記者 2014.01.17 00:31

裁判所がキム・ミョンファン鉄道労組委員長など鉄道労組指導部4人に拘束令状を発行した。

[出処:チャムセサン資料写真]

ソウル西部地方裁判所は1月16日午後、鉄道労組のキム・ミョンファン委員長と パク・テマン首席副委員長、チェ・ウンチョル報道担当者、オム・ギリョン ソウル本部長の4人を業務妨害容疑で拘束令状を発行した。

この日、ソウル西部地方裁判所のイ・ドンウク令状専門担当部長判事は拘束前 の令状実質審査で「ストライキで役割と地位およびストライキ終了後の情況を 考慮すると、逃走のおそれがあり、身柄拘束の必要が認められる」と拘束令状 発布の理由を明らかにした。

逮捕令状が発布されたことで、民主労総に身を隠していたキム・ミョンファン 委員長など労組指導部11人は、1月15日、警察に自主的に出頭した。曹渓寺にいた パク・テマン首席副委員長と民主党本部事務所にいたチェ・ウンチョル報道担当者 も同日、自主的に出頭した。

彼らのうち9人はソウル龍山警察署で調査を受け、各地域本部長4人は 各地方警察庁で調査を受けてきた。

キム・ミョンファン委員長などの拘束された4人以外の5人は、拘束令状が棄却 された。裁判所は拘束令状が請求されたイ・ウベク組織室長、コ・チャンシク 教育宣伝室長、キム・ハッキョム輸送組織局長、チェ・ジョンシク運転調査局長、 イム・ヨンホ組織局長の5人は証拠隠滅や逃走の恐れがあるとは見られないとし、 これを棄却した。

キム・ミョンファン委員長、パク・テマン首席副委員長など核心幹部らが拘束 されたため、鉄道労組は今後は2線指導部を中心に闘争を続ける計画だ。キム・ ミョンファン委員長は、拘束直前に鉄道労組の規約により、委員長の有事時、 イ・ヨンイク前鉄道労組委員長を鉄道労組委員長職務代理に委嘱するという 方針を定めた。

鉄道労組指導部への弾圧が続いており、鉄道公社の交渉拒否と懲戒強行、鉄道 民営化の議論などの懸案が山積しているだけに、労組は来週末の上京集会を 基点として闘争の水位を高めていく展望だ。

鉄道労組は1月7日に拡大争議対策委員会会議を開き、1月18日に4次全国上京集会を 開くことに決めた。当時キム・ミョンファン委員長は「4次上京集会まで鉄道公社が 交渉要求に応じなければ、鉄道労組は重大決断をする」と宣言した。

18日には全国鉄道労組組合員の上京闘争をはじめ、民主労総3派ゼネスト 決意大会などの大規模な都心集会が続く展望だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-01-18 00:47:22 / Last modified on 2014-01-18 00:47:22 Copyright: Default

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