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国土委与野議員「鉄道小委員会構成、労組スト撤回に合意」

民主労総、鉄道労組「歓迎」...労組側も30日午後にも記者会見を予定

ユン・ジヨン記者 2013.12.30 11:35

国土委所属の与野の議員が国会に鉄道産業発展小委員会を構成し、その代わりに鉄道労組はストライキを撤回することにしたと発表した。

セヌリ党と民主党によれば、国土委所属のセヌリ党姜碩鎬(カン・ソクホ)議員 (国土委幹事)、セヌリ党金武星(キム・ムソン)議員、民主党李潤錫(イ・ユンソク) 議員(国土委幹事)、民主党朴起春(パク・キチュン)議員と、鉄道労組の キム・ミョンファン委員長は12月30日午前、鉄道産業発展小委員会を構成すると 同時にすぐストライキを撤回することに合意した。

国土委所属の与野議員は、この日午前11時10分頃、国会正論館で記者会見を行って、 △与野は国会国土交通委員会傘下に鉄道産業発展などの懸案を扱う鉄道産業発展 小委員会を設置、△同小委員会の活動の支援に必要なら与野、国土交通部、 鉄道公社、鉄道労組、民間専門家などが参加する政策諮問協議体構成、 △鉄道労組は国会で鉄道産業発展小委員会を構成すると同時に即ストライキを 撤回して現業に復帰することをキム・ミョンファン鉄道労組委員長と合意したと 発表した。

鉄道産業発展小委員会の構成は与野同数とし、小委員長はセヌリ党が引き受け ることにした。国土委は今日常任委を開き、直ちに小委員会構成に着手する 方針だ。彼らによれば、セヌリ党の金武星議員と民主党の朴起春議員は、 キム・ミョンファン委員長と会ってこうした内容の合意を導出したと知らされた。

この日の午前から民主党の朴起春議員はこの合意事項を発表して、労組がスト を撤回することにしたと述べたが、民主労総と鉄道労組は「誤報」だとして これを否定した。鉄道労組のキム・ミョンファン委員長は午前10時、組合員に 携帯メッセージを送り「マスコミの報道に動揺するな」とし「全ては委員長命令 だけでする。ストライキ隊伍を維持し、委員長の命令を待ってほしい」と公示した。

だが民主労総は、与野議員の記者会見の直後に立場を発表し、「鉄道労組は、 これ(与野党の議員と鉄道労組の合意)を歓迎し、内部の手続きを経て意見を まとめ、労使の実務交渉は今後も続けることにした」とし「民主労総は12時に 緊急闘争本部代表者会議を招集し、内部議論を進める予定」と明らかにした。

民主労総と公共輸送労組連盟、鉄道労組は内部での議論の手続きが終わり次第、 記者会見をして公式の立場を発表する計画だ。民主労総は「鉄道労組スト撤回 とは無関係に、民主労総ゼネスト闘争は変更なく続けられる」と明らかにした。

鉄道労組も立場を発表し「与野合意を歓迎する」とし「合意通り、国土交通委 小委員会の構成を確認した後、労働組合のスト撤回および復帰手順を追う」と 伝えた。続いて「現在、労使交渉も進行中なので、与野合意に準じて労使交渉 でも進展した結果が出ることを期待する」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-12-30 14:06:12 / Last modified on 2013-12-30 14:06:13 Copyright: Default

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