韓国:敷物も奪われた双竜車労働者 | |||||||
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業務引継委員会で敷物も奪われた双竜車労働者「厳寒の中、四肢をつかまれ歩道に」... 国政調査、解雇者復職を要求
チョン・ジェウン記者 2013.02.06 12:54
大統領職引継委員会の前で双竜車の労働者たちが喪服を着て夜を明かしている。 座り込み一日で労働者たちの鬱憤が噴出する。警察が座り込みを妨害し、たっ た一つ残った敷物まで奪っていったという。 真冬の厳寒の中、彼らは一枚のビニールシートもなく夜を明かした。6日の朝に 会った労働者たちは、前日夜の雨でずぶ濡れになり、麦茶で寒さをなだめてい た。市民が連帯物品として送った麦茶とパンだった。 警察は2月5日夜10時頃から解散命令を行った。夜から朝まで労働者と警察の間 で対峙が続いた。キム・ジョンウク双竜車解雇者は「私たちが座り込むと警察 は昨夜、3次解散命令をする前に強引に座り込み物品をすべて持っていった。今 朝、手足をつかんで歩道に追い出し、残った敷物も奪っていった」と話した。 ▲[出処:双竜車支部] 労働者たちは朝から警察に「ビニール、敷物、寝袋、オイルタンクなど、持っ ていった物品をはやく返せ」と要求した。現場にいた鍾路警察署の関係者が 「オイルタンクは持って行っていない」と確認するとんでもない状況になった。 発電機を回すためのオイルタンクは残っており、座り込み物品は影も形もなかっ た。記者会見の時に使おうとしていた横断幕だけは返してもらったが、労働者 は「横断幕がぞうきんになった」と怒った。 緑の党のハ・スンス事務局長は「業務引継委員会がそんなに偉いのか」と叱り 飛ばした。ハ・スンス事務局長は「国会前でも寝袋はかぶって座り込みをした が、最低の人権と常識を守れ」と要求した。 双竜車汎国民対策委のキム・テヨン状況室長も「夜にビニールシートをかぶり、 敷物で粘ろうとした。雨が降っているのにレインコートも奪い、今朝、労働者 たちの手足をつかんで行くこの状況は腹立たしいことこの上ない」」と訴えた。 キム・ジョンウ双竜車支部長は「それにしてもやり過ぎだ」と苦言を飛ばした。 キム・ジョンウ支部長は「双竜車労働者、家族24人がひっそりと死んだ」とし 「使用者側の会計操作、計画倒産でいたずらをして、これ以上死なすなと要求 するためにここに来た」と強調した。 キム・ジョンウ支部長は続いて「寒くてビニールをかぶっているが、寒さが厳 しいのにレインコートもみんな持っていくとはひどい」とし「雨が降っている のにすべての物を持っていき、車の中でヒーターをつけて排気ガスを吹きつけ る警察は腹立たしい」と話した。 双竜車汎国民対策委は2月6日午前、業務引継委員会の前で記者会見を行って 「対話どころか記者会見も妨害するとんでもない警察はもちろん、今まで一度 の面談も受け入れない業務引継委員会は、労働者に対する朴槿恵(パク・クネ) 当選者の内心をそのまま示すもの」とし「足の氷を破りながら79日間、頭の上 を雷のように流れる15万4千ボルトの電流と死闘する鉄塔労働者の心臓には怒り の血が逆流している。これまで24人の労働者と家族が冥土の凍った川を渡って いったが、手を差し出す政府はなかった」と叱責した。 彼らは続いて「双竜車労働者の要求は簡単だ。事実をそのまま明らかにしよう ということだ。是是非非があり、それぞれの主張が対抗しているので、国会が この問題をはっきり根本的に確認しようということ」とし「聴聞会で糸口を見 つけたので、あとはひとつずつ調べ、分類し、目録を作り、整理する国政調査 だけが残っている」と主張した。 双竜車氾国民対策委はまた「国政調査という正しい道ではなく、おかしな与野 協議体という政争の袋路地に入るな」とし「朴槿恵当選者と18代大統領職業務 引継委員会は、双竜車国政調査と解雇者復職問題に至急答えろ」と要求した。 全国解雇者復職闘争委員会のイ・ホドン委員長は「これまで労働排除的政策を 取った政府の後、さらに労働敵対的な政策を取るMB政権になった。労働者たち がまた絶望すれば、労働抹殺的政権になる」とし「朴槿恵政権が汚名を受けた くなければ双竜車問題を解決しろ」と要求した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-02-07 06:30:36 / Last modified on 2013-02-07 06:30:37 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |