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労働界、労働懸案解決を要求して『2月闘争』を宣言

大規模時局座り込みに続く汎国民大会を開催

チョン・ジェウン記者 2013.02.05 12:42

民主労総と市民団体が集まった非常時局会議が2月5日、ソウル市中区貞洞の 民主労総で記者会見を行い、韓進重工業損賠仮差押え撤回など労働懸案解決を 要求して『2月闘争』を公式に宣言した。

非常時局会議は、△韓進重工業損賠仮差押え撤回、△双竜車国政調査、解雇者 復職、△現代車非正規職の正規職転換、△ユソン企業使用者による労組解散、 労組破壊の中断、△公務員および公共部門解雇者復職を5大懸案に打ち出し、 解決を要求した。

非常時局会議は「判決による正規職転換、労使合意と約束履行など、労働者の 要求は民主的で常識的なのに、朴槿恵(パク・クネ)当選者はすべての要求を 徹底的に握りつぶした」とし「これは社会の根幹である労働に対する無関心、 無能、無知、非道の極限だ」と主張した。

非常時局会議は来る8日にソウル、釜山、大邱で同時に進められる宣伝戦を始め、 18日の午後2時ソウル市光化門での大規模都心座り込み、23日全国労働者大会と 汎国民大会、青瓦台デモ行進などを続ける計画だ。事態解決の兆しが見えなけ れば、大統領就任式が開かれる25日にも闘争を続ける方針だ。

彼らは「2月の国会は至急な労働懸案を最優先の解決課題として扱え」とし、 「朴当選者と業務引継委員会の誠実な対話と解決への態度が見えなければ、 就任以後も闘争は続く」と強調した。

民主労総のペク・ソックン非常対策委員長は「業務引継委員会の前に7回来たが、 業務引継委員会は労働界と対話しようとする何の意志も見せなかった」とし、 「現代車、双竜車など、高空籠城する労働者が早く降りられるように朴当選者 は今からでも労働懸案を解決する意志を見せてくれ」と話した。

韓進重工業家族対策委所属のト・ギョンジョン氏は「韓進重工業労働者の生活 は変わっていない。チェ・ガンソ烈士も損賠仮差押えの重さに勝てずに亡くなっ た」とし「158億の損賠仮差押えは私たち人が返すには300年以上かかる。息子 の代まで返しても返せない金額だ」と訴えた。

続いて彼は「韓進重工業使用者側が対話に応じるべきだ。対話さえすれば烈士 を迎え、正門から出てくるといった。だが使用者側が対話に応じない」とし、 「朴槿恵当選者も韓進重工業の問題解決を約束したのだから、早く応じるべき だ」と伝えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-02-06 04:55:55 / Last modified on 2013-02-06 04:55:56 Copyright: Default

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