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故ユン・ジュヒョン氏、ついに原職復帰できず

解復闘が遺体を守っている中、1日未明に葬儀手続き強行か

ソ・ドンフン記者 2013.02.01 09:56

1月28日に首を吊って死んだ起亜車解雇者、ユン・ジュヒョン氏の葬儀の日程が 不透明になっている。2月1日朝に予定通り葬儀の手続きが取られるかもしれな い中で、解復闘側が午前3時30分頃、葬儀場の入口を防いで座り込みに突入した。

『原職復帰できなければ葬儀はできない』という解雇者復職闘争委員会(解復闘) の主張により、起亜車労使は1月31日夜に再交渉をしたが、結局ユン氏の原職 復帰は受け入れられなかった。

[出処:ニュースセル]

この日の交渉で使用者側は、『故ユン・ジュヒョン氏を名誉社員で処遇する』 という立場に旋回し『故人が死亡した1月28日を入社日とする人事発令を出す』 という案を提示した。その後直ちに開かれた代議員会議で、一部の代議員は 会社側の提案は受けられない反対したが、採決の結果、会社側の提案を受け入 れることに決定した。

知らせを聞いた解復闘と現場組織議長団は、1月31日の夜に葬儀場で会議を開き、 今回の交渉の結果を受け入れるかどうかを議論したが、解復闘は「使用者側は 最後まで故人に対する原職復帰を履行しなかった」と強い反対の意志を示した。

会議に参加した解復闘のキム・スオク委員長は「今回の交渉結果は使用者側が 私たちの要求から逃げる態度としか見られない。使用者側への既存の三項目の 要求から一歩退いて、故人の『原職復帰』だけを要求しているのに受け入れな いという使用者側の態度は理解できない」と残念さを吐露した。

解復闘は1月31日の夜から2月1日の朝まで議論した末に『原職復帰できなければ 葬儀手続きをしない』という立場をまとめ、労組側にこれを伝えた。

だがその後、労組側は携帯メールで、2月1日朝6時に入棺手続きを進めるという 公示を伝えた。

これに対し解復闘側は、午前3時30分頃に葬儀場に残っている約30人に状況を 説明し、座り込みに突入すると明らかにした。

予定通りに労組側が葬儀日程を強行すれば、これを防ごうとする人々との衝突 は避けられないものと予想され、葬儀場の緊張感が高まっている。(記事提携= ニュースセル)

▲霊安室を守る座込者[出処:ニュースセル]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-02-02 09:20:22 / Last modified on 2013-02-02 09:20:22 Copyright: Default

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