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鉄塔労働者、「希望を放棄せず、愉快に新年を」

「朴槿恵当選者、問題解決ために時間を引き延ばすな」

キム・ヨンウク記者 2012.12.31 15:29

記録的な寒波の中で、42日間、平沢工場に近い鉄塔で座り込みをしているハン・ サンギュン前金属労組双竜自動車支部長は、「苦痛を受け、差別される労働者 たちがみんな希望を放棄しなければ、良い世の中がくるという自信を持ってほ しい」とし「その道に私も愉快で楽しく新年を迎えたい」と明らかにした。

ハン・サンギュン前支部長は12月31日、YTNラジオとのインタビューで「経済の 主体として、財閥と企業労働者がいるのに、企業に良い国の5年が労働者を追い やり、千万非正規職時代がきた」とし「これらの解消が一緒に暮らす大韓民国 であり、朴槿恵(パク・クネ)当選者が話した国民大統合の第一歩」と強調した。

ハン・サンギュン前支部長はまた「朴当選者が労働者たちの気持ちを一日も早 く受け止めて、この問題を解決するために時間を引き延ばさないでほしいと思 う」と付け加えた。

ハン・サンギュン前支部長は「多くの無給者や希望退職者の仲間たちの知らせ が断絶していて、世の中からの孤立を招いており、希望を作ってやれない時、 命の綱を手放すのではないかと思って恐ろしい」とし「そのような知らせが聞 こえてくるたびに、鉄塔にいる労働者には戦って解決しようという電話が鳴る」 と伝えた。

ハン前支部長は「MB政府5年間、労働者を共生のパートナーとして見ずに排斥し、 弾圧の対象と見た。その結果、労働者は崖っぷちにしがみついた」とし「崖っ ぷちにしがみつく労働者たちが希望を発見できず、新当選者は希望をあたえる アクションもなく、こうした不幸な出来事がもっと起きかねないという悲しい 予感があり、毎日毎日そんな思いに身震いすることもある」と付け加えた。

彼は続いて「死ぬ勇気で、死んでも戦って死のうという仲間たちの激励が粘り 強く勝ち抜く動機だ」とし「みんな頑張ってほしい」と、組合員や非正規職 労働者たちを励ました。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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