韓国:EBS労組ストライキ突入...落下傘社長出勤阻止 | |||||||
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EBS労組ストライキ突入...落下傘社長出勤阻止7日から製作部署部分スト、14日からは全支部全面スト
ソン・ジフン記者 2012.11.30 17:16
言論労組EBS支部が全面ストライキに突入した。EBS支部は11月30日午前10時、 道谷洞のEBS社屋でストライキ出征式を開き、『賃金団体協議勝利争奪、落下傘 社長阻止のための全面ストライキ』に突入した。EBS支部は出征式で、新任社長 に任命されたシン・ヨンソプ出勤阻止から始まり、製作部署ストライキ、全面 ストなど、段階的にストライキを行う計画を明らかにした。 リュ・ソンウEBS支部長は「今回の闘争は、シン・ヨンソプ氏が公営放送EBSを 安定して経営する力量があるのかを徹底的に検証する過程になる」とストライ キの意義を説明した。リュ支部長は「新任社長が力不足の人物だったり、製作 の自律性担保についてはっきりと意志を表明しなければ、彼がEBSに一歩も 入れない」と警告した。 リュ支部長はまたEBS支部の賃金団体協議闘争は社長検証闘争と軌を一つにする と指摘し「落下傘社長を交渉の対象者と認めなければ賃金団体協議そのものが 無意味だ」と強調した。 EBS支部は『賃金および団体協約貫徹』と『シン・ヨンソプ任命者阻止』の2つ の要求をかかげてストライキを続ける。6月から賃金団体協議交渉を進めている EBS労使は、ベースアップと製作・編成自律性制度導入で意見の差を見せてきた。 そのためソウル地労委が調整したが結局11月27日、調整決裂を宣言した。 EBS支部はシン・ヨンソプ新任社長の社長選任手続きにも問題を提起している。 シン・ヨンソプ社長は11月初め、EBS社長職に応募する直前まで放送通信委員会 の常任委員だった。放送通信委員会はEBSの監督機関と言える。放通委常任委員 は半月前まで同僚だった人を新任社長と議決したのだ。これにシン・ヨンソプ 新任社長に対し、青瓦台内定説が出回った。 秘密裏に進められた放通委の社長選任手続きも反発を受けている。候補者に対 する公式の検証が全くなかったということだ。2006年と2009年の社長選任手続 きでは、社長候補者面接を公開したため反発はさらに強くなった。公募は9日に 締め切られ、シン・ヨンソプ社長は最終候補の3人に名前を連ねた。その後、 非公開の面接で社長に選任された。労組はシン・ヨンソプ社長は全く検証されな かったと主張している。 労組はシン・ヨンソプ社長の選任に反発し、30日から一週間『出勤阻止闘争』 を行う。労組は要求が認められなければ、12月7日から製作部門がストライキに 入り、14日からは全支部が全面ストライキに突入すると知らせた。 イ・ガンテク言論労組委員長もシン・ヨンソプ社長の選任過程を落下傘と規定 し、EBSのストライキを支持した。イ・ガンテク委員長は、「産業資源部、情報 通信部を経て、放通委にも1年いただけの人が上から送り込まれた」と指摘し、 「EBSは放通委の傘下機関で、皆さんは放通委傘下公務員なのか」と反問した。 李委員長はまた、放通委の社長選任手続きを強く批判した。李委員長は「シン・ ヨンソプ氏がEBSにくることになった過程で、はっきりわかったことは何もない」 と批判した。彼はまた「放通委はこれまでわずかな受信料と支援金でEBSに雑用 を強要した」と批判し「放通委はむしろEBS構成員の成果を妨害してきた」と 主張した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-12-02 10:08:48 / Last modified on 2012-12-02 10:08:49 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |