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SJM、国会聴聞会を控えて職場閉鎖を撤回

「聴聞会と物量圧迫に会社が態度を変化」

ソ・ドンフン記者 2012.09.24 10:28

用役暴力事態と攻撃的職場閉鎖で問題になった京畿道安山(株)SJMが9月23日の 午後、59日間続いていた職場閉鎖を撤回することにした。金属労組SJM支会は、 内部点検期間を持った後、早ければ26日から操業を再開する予定だ。

労組によれば、使用者側はこれまで労組の職場閉鎖撤回の要求に対し「労組が ストライキを中断すれば職場閉鎖を撤回する」と答えてきた。だが労組の立場 としては使用者側の職場閉鎖で操業が中断している状況でストライキを止めろ というのは矛盾しているという立場だった。

使用者側の今回の態度の変化について労組は、これまで国会や世論の非難と、 生産の遅れで使用者側が圧迫を感じたという解釈だ。

金属労組SJM支会言論担当のチョ・ホジュン氏は「国会聴聞会を一日前にして、 使用者側がこうした決定をしたのは、やはり聴聞会と国政監査に負担を感じた ためだろう。26日には社長と副社長が職員に今回の事態に関し謝罪をする予定 だと理解しているが、今後、使用者側が真正性ある謝罪と関係回復に出るのか を見守り、交渉を進めたい」と述べた。

この日の午後、使用者側と労組は職場閉鎖後、4回目の交渉を進めた。この席で 労使双方は、△経営陣の公開謝罪、△契約職社員の正規職化、△慰労金支給を 主な案件として意見を接近させ、使用者側の職場閉鎖撤回の提案で、労組は 操業に復帰した後、交渉を続ける予定だ。

一方、24日の午前から、国会ではSJMカン・チュンギ代表が証人に採択された 『産業現場用役暴力聴聞会』が開かれる予定だ。労組は操業再開後、使用者側 との関係回復も始める予定だが、暴力事態に関する不法行為には厳重な処罰を 要求して行く計画だ。(記事提携=ニュースセル)

▲先週、工場前で職場閉鎖抗議集会をした組合員

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-09-24 23:13:01 / Last modified on 2012-09-24 23:13:02 Copyright: Default

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