韓国:韓国放送作家協会全面対応、ドラマ・芸能作家も | |||||||
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ノ・ヒギョン作家、「社長はいくらでもいる。置き換えればそれだけ」韓国放送作家協会全面対応、初の集会…ドラマ・芸能作家も『キム・ジェチョル社長OUT』
イ・ジェジン記者 | jinpress@mediatoday.co.kr
MBCのPD手帳作家全員解雇事態に対する沈黙が全ジャンルの作家の怒りを呼んで いる。ドラマ作家の口からキム・ジェチョル社長退陣が出てくるほどだ。特に、 放送局が単なる非正規職労働者として、いつでも作家をクビにできるというこ とが、今回のPD手帳全員解雇事態の背景にあり、ジャンルを問わず作家が集団 で反発している局面だ。だがMBCは、8月3日まで韓国放送作家協会(理事長イ・ グムニ)の今回の事態に対する立場表明の要求に対して答えていない。 8月6日、汝矣島MBC社屋の前で開かれた「PD手帳作家全員解雇糾弾と原状復帰の ための決意大会」には、放送4社の作家約300人が参加するほど今回の解雇事態 に対する作家の怒りは強かった。 特に今回の解雇事態に対する遺憾のメッセージを投げた有名ドラマ作家が決意 大会に参加し、キム・ジェチョル社長に直撃弾を投げ、世論も悪化しそうだ。 〈ソウルの月〉、〈オギ叔母さん〉、〈黄金のリンゴ〉などのキム・ウンギョン 作家は「ドラマ作家はPD手帳の作家が解雇された血の涙を流す現実を見ていられ ない」とし「キム・ジェチョルはPD手帳の作家に対する破廉恥な措置を即刻撤回 しろ。彼らが原職復帰するまで闘い抜く」と声を高めた。 〈花よりも美しく〉、〈グッバイ ソロ〉などのノ・ヒギョン作家も参加した。 ノ作家は「PD手帳の不当解雇は幼稚な報復解雇、作家の生存権を抹殺する問題 であると同時に、放送局の生存理由を抹殺する問題」とし「構成作家だけの 問題ではない。復職で終わるまで、ドラマ作家が連帯する」と話した。 特にノ作家は「最近の後輩の勢いが恐ろしい。(ドラマ作家として)やめなけれ ばならない時がある」としながら「社長もたくさんいて、局長も多い。置き換 えればそれまで」とし、迂回的にキム社長の退陣を主張した。 〈チャングムの誓い/大長今〉、〈根の深い木〉の、キム・ヨンヒョン作家は 「MBCが言うように、PD手帳が偏向的なら視聴者の批判を受けて廃止されていた だろう」とし「視聴者の目は鋭い。PD手帳を廃止できないこと自体が、いかに 公正で信頼される番組かを反証している」と主張した。 キム作家は今回の解雇事態について「地上波放送の主人が視聴者ではないことを 宣言するもので、作家を同僚と思わないということ」とし「22年近く作家の 仕事をしてきたし、MBCと共に作業をしてきたことを後悔させる」と非難した。 芸能作家も今回の解雇事態には口を開いた。〈良い友人たち〉、〈遊びにおいで〉、 〈黄金漁場〉の、チェ・テウン作家は「一番良い放送局はどこかと作家志望者 がよく質問するが、MBCだという」とし「PDと作家に同僚意識があって良い作家 とPDが集まっていて、良い番組を視聴者に供給しているためだ。今からでも 遅くない。良い番組のためにPD手帳の作家を即刻復帰させろ」と話した。〈日夜〉、 〈スパン〉、〈タイヤキ〉のパク・サンホン作家は「とんでもない人事措置を 越えて、社会的弱者へのもうひとつの暴力」と批判した。 6日汝矣島MBC社屋前で韓国放送作家協会主催で放送作家300人が参加して「PD手帳作家全員解雇糾弾および原状復帰のための決意大会」が開かれた。(c)イ・ジェジン記者 MBCの〈誤発弾〉、〈直訴の鐘〉の、ユン・チョングァン作家は「朴正煕治下、 全斗煥時代にも作家の集団虐殺はなかったほどの蛮行」とし「即刻蛮行を撤回 し、キム社長はMBC、汝矣島、ソウル、大韓民国から離れ、TVからも離れるように 強く要求する」と話し、大きな拍手を受けた。 〈恋人たちの食卓/飲食男女〉、〈さらば、わが愛/覇王別姫〉、〈判官抱川庁〉の イ・ドゴク翻訳作家は「いったい誰のための放送局か、誰のための放送か、 PD手帳の作家はこれまで国民すべてとすべての階層が知りたいことを原稿に 執筆してきた」とし「誰の指図を受けたのか、雰囲気刷新というのは困難な弁解」 と非難した。 キム・オギョン韓国放送作家協会前任理事長は全ジャンルの作家が怒っている のは、今回の解雇事態が作家の自尊心に触れた点にあると指摘した。 キム前任理事長は短い間に韓国の放送が発展したのは「非正規職の作家を安い 代価で、高級人員として起用し、その力で圧縮成長をした。韓国放送が世界で も名前を知られる放送コンテンツについて成果をあげたのは作家の役割」と話した。 キム理事長は今回の解雇事態は「作家が自負心を持っているのに、お前らは切 られられる存在だと話した」からとし「正当な理由なく、われわれ放送作家は クビにできる存在ではない。正当な理由を持ってくるように願う」と話した。 韓国放送作家協会が全面対応計画を明らかにし、MBCの立場表明を要求したが、 何の答もないことも怒りをあおる形になった。 イ・グムニ理事長は「7月31日、MBCに丁重に社長面談を要請したが、3日になっ ても通知の要求にMBCは無返答で握りつぶした」とし「徹底的に作家という存在 を無視した結果だ。MBCが理性を取り戻し、これまでの誤りを認め、作家6人を 元の位置に戻すことを望む」と述べた。 韓国放送作家協会は「2500人の放送作家は、解雇作家の即刻復帰がなければ 悲壮な覚悟でMBCに対する全面的な対応策を講じる」と明らかにした。 具体的な対応策としては、MBC全番組を作家がボイコットする方案が有力な方案 に浮上している。だが韓国放送作家協会は、MBCの対応を見て判断する問題とし、 会員の同意を受ける過程が残っていると慎重な立場を伝えた。 入力:2012-08-06 15:57:09 公開:2012.08.06 15:57:38 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-08-09 06:51:34 / Last modified on 2012-08-09 06:51:43 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |