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韓国:起亜車 非正規職投入合意に反発、検査場を占拠 | ||||||
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起亜車K9生産への非正規職投入合意に反発、検査場を占拠「今回の合意を認めれば、法の網避ける非正規職が広がる」
ペク・イルジャ ニュースセル記者 2012.07.26 09:24
起亜車所下里工場の現場労働者20余人が7月25日午前5時30分から『△非正規職 拡大反対、△新規工程正規職化、△2012年要求を否定する引渡検査場合意撤回』 を要求し、k9引渡検査場で占拠座り込みに突入した。問題になった今回の合意 は、7月20日に起亜車労使がk9量産で新設された工程に非正規職を投入するとい う内容の合意だ。これにより夜昼14人の非正規職が24日午前から工程に投入さ れ、これに反発した労働者が25日の明け方から検査場での占拠座り込みを始めた。 座り込みに参加しているある組合員は「2012年の闘争要求に非正規職正規職化 が入っているのに、『非正規職を新規投入して、拡散する合意』の問題と、 労組は組合員への説明も同意もなく『独断で合意を強行』したことへの反対」 と座り込みの背景を説明した。 ![]() [出処:ニュースセル] 2012年、金属労組は核心闘争課題を△整理解雇制度撤廃、△すべての社内下請 正規職化、△夜間労働撤廃と昼間連続2交代争奪に設定した。現代と起亜車労組 は『すべての社内下請の年内正規職化、不法派遣工程の即刻正規職化』を共同 要求として発表し、起亜車は臨時代議員大会で、『起亜現代共闘本の社内下請 正規職化の要求争奪を目標に社内下請単位が参加する特別交渉を進める』と決 めた。そのため今回の合意は、労組の闘争要求にも反していると座り込み参加 者はいう。 また選挙区組合員の同意手続きなく行われ、労使談合という非難を免じ難いよ うだ。担当選挙区代議員は合意の後、労組から有線で通知を受け、労使会議録 も後で受け取ったという。 座り込みに参加している別の組合員は「今回のK9検査場の場合、工程を完全に 分離して非正規職を投入する事例を作るもので、会社が不法派遣の議論を避け、 合法的に派遣を拡散させる意図」と見た。2005年にできた所下里工場のPDI工程 には、現在正規職と非正規職が混在して働いている。今回の引渡検査工程は、 品質管理とPDIの間に追加した工程で、全員が非正規職だ。彼は「今回の事案が 解決しなければ、起亜車の全工場に非正規職が広がるのは明らか」と述べた。 非正規職拡散を防ぐ正規職労働者の今回の闘争に支持声明も続いている。金属 労組現代自動車支部非正規職支会は7月25日、『大法院の不法派遣判決があっても 正規職化を履行せず、新規工程に非正規職を投入する起亜現代資本』を糾弾し 『起亜車所下里工場K9検査場占拠座り込みを積極的に支持する』という声明を 発表した。 労働戦線(現場実践社会変革労働者戦線)は声明書で「事態の発端になった7.20 非正規職拡散の労使談合は、民主労組運動の原則に正面から反する行為であり、 現在進行中の金属労組闘争にも冷水を浴びせる反組織的行為」と規定し「民主 労総と金属労組の2012年非正規職撤廃闘争に逆行し、非正規職拡散と労働弾圧 の道を開く今回の合意は絶対廃棄しなければならない。」と主張した。 社労委(社会主義労働者政党共同実践委)も声明書で「大法院の現代自動車社内 下請不法派遣確定判決以後、いつより闘いやすい条件ができた。しかも、今は すべての社内下請の正規職化とこれによる人員補充で労働条件の後退ない昼間 連続2交代制を争奪する決定的な時期だ。それなのに、職権調印で闘争に冷水を 浴びせた所下支会執行部の態度を深刻に憂慮する」と明らかにした。 一方、座り込み初日、憂慮された労使の衝突はなく、午前から現在まで座込場 は断電状態だ。26日未明、起亜車下里支会長(イ・キチャン)が座込場を訪問し、 事態解決について座り込みに参加した組合員と意見を交わしたが、労組次元の 公式な立場を決定したわけではないという。現在、座り込みに参加している 組合員は要求を貫徹するまで占拠座り込みを続ける計画だ。(記事提携=ニュースセル) ![]() [出処:ニュースセル] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-07-27 13:46:50 / Last modified on 2012-07-27 13:47:02 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |