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双竜車、復職約束3年はどこに..再就職を斡旋?

双竜車無給者を対象に協力社就職ハンマダン...無給休職者が即刻復職に反発

ウ・ヨンヘ ニュースセル記者 2012.07.21 09:44

双竜自動車会社側が無給休職者を対象に、協力社就職ハンマダンのカードを持 ち出したが、無給休職者は狡猾な方法だとし、即刻復職を要求している。

[出処:ニュースセル]

22番目の死で、双竜車構造調整の当事者全員復職という社会的な要求が強いが、 7月20日午前10時、双竜自動車は平沢雇用センターは無給休職者を対象として 『双竜車無給休職者のための協力社就職ハンマダン』を開いた。会社は今回の 就職ハンマダンについて『社会的役割を誠実に遂行する議論での(無給休職者) 支援の方案の一つだ』と明らかにした。また就職ハンマダンで協力業者に就職 すれば、復帰した時には加算点を付与し、該当協力業者には就職奨励金を支援 する方針だ。

だが、双竜自動車無給休職者(以下無給者)というレッテルを付けて日雇いで 苦しみながら、3年間、復職だけを待ち望んだ無給休職者は虚しい。

双竜車は2009年の構造調整で労働組合(当時の金属労組双竜車支部のハン・サン ギュン支部長)と会社側(当時パク・ヨンテ双竜車共同管理人)が8.6労使合意で 無給休職者の1年後の復職に合意した。だが、これは3年過ぎても守られず、 無給休職者は会社側を相手に『1年後復職確約履行要求』訴訟をしている。

双竜車無給者で構成された無給者委員会は、会社側が8.6労使合意履行するべき だと強調する。無給者委員会は「1年後復職という約束を信じて待っていた結果 が協力業者就業斡旋とは、使用者側は無給者の(復職の)希望を徹底的に踏みに じった」と怒り、「即刻(8.6合意)約束履行しろ」と声を高めた。

また無給者委員会は7月20日の就職ハンマダンについて『工場に復帰させないた めのずるいやり方』だとし、無給者を『死の奈落に押込む行為』と警告した。 無給者委員会は所属組合員に不参加を訴える手紙を送るなど、会社側の無給者 対策は不誠実だと吐露した。

[出処:ニュースセル]

そのため、会社側は約240人の無給休職者を対象に就職ハンマダンを行ったが、 この日の参加は10人ほどの低い参加率で、無給者の会社側への不信を反証する イベントになった。

イベントの前、無給者委員会と金属労組双竜車支部は平沢雇用センターの前で 『即刻復職』を要求し、プラカードデモを繰り広げた。

このデモに参加した無給者委員会所属の組合員A氏は「これまで会社は無給者に 全く神経も使わず、再就業斡旋とはひどい」とし、「3年間復職を待ち、日雇い で苦痛の中で暮らしてきた。会社は私たちの話には耳を貸さない。いったい、 対策はあるのか」と吐露した。

彼は「私たちの要求は簡単だ。約束したから、復職の約束を守れ」と強調した。

双竜車支部のキム・ナムソプ事務長は、会社側の20日のイベントは「20回の死 に沈黙し、傍観した会社だ。3年間、無対応・無対策を続け、今回無給者を対象 に就業斡旋行事を行うとは、これは無給者を二回殺すものだ」と会社側のイベ ントは「責任逃れのイベント」だと指摘した。

キム・ナムソプ事務長は「すでに社会的に双竜車内に復職できる水準に上がっ たことは皆が知っている。今、工場内は労働強度が天井知らずに上がっている。 労働強度を下げ、2009年の8.6合意を履行することが、あれほど会社側が言う 社会的役割を果たすことだ」とし、即刻復職を要求した。

[出処:ニュースセル]

一方、無給休職者が会社側を相手とする復職履行訴訟が8月10日午前10時ソウル 南部地方法院で開かれる予定だ。(記事提携=ニュースセル)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-07-23 05:08:19 / Last modified on 2012-07-23 05:09:09 Copyright: Default

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