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コルト・コルテック闘争2000日、共同行動週間に突入

「6年間路上で... 誰が勝つにしても最後までやろう」

ソ・ドンフン ニュースセル記者 2012.07.19 09:38

2007年、使用者側の整理解雇と職場閉鎖に対抗して始めたコルト、コルテック 労働者の戦いが、7月23日に2000日を迎える。金属労組コルト楽器、コルト支会 では、7月15日から7月25日までを「コルト・コルテック・ギター労働者闘争 2000日共同行動週間」と宣布し、18日午後、ソウル市登村洞のコルト・コルテック 本社前で金属労働者決意大会(決意大会)を開いた。

台風の影響で雨が降る悪天候にもかかわらず、コルト・コルテック本社前に集 まった参加者は、口を揃えて「使用者側の整理解雇は不当だ」と非難し、 「最後まで共に戦う」と宣言した。

[出処:ニュースセル]

決意大会に参加したキム・ギドク金属労組大田忠北支部長はこの日、発言で 「コルトコルテックのパク・ヨンホ社長は、利益のために劣悪な労働環境と 低賃金で労働者を搾取し、それも惜しくて解雇した。解雇者の復帰が問題では なく、こうした非良心的な資本家を必ず拘束しなければならない」と使用者側 を非難した。

続いて舞台に上がったイ・ウォンジェ文化連帯事務局長も「われわれはすでに ここに何度も来て問題解決を要求したが、これからは解雇者復帰を要求するの ではなく、コルトコルテック楽器の退出をかけて戦う。文化芸術家は使用者側 が先に来て、赦しを請うまで許さない。コルト・コルテック不買運動を展開する」 とさらに声を高めた。

ギターを作るメーカーのコルト・コルテックは2007年、経営危機と労使対立を 理由に富平のコルト工場と大田のコルテック工場を廃業、整理解雇を断行した。 その後、労組は「偽装廃業と不当な整理解雇」に反対し、工場正常化と解雇者 復職のために2000日戦ってきた。長々しい法的攻防の末、大法院は2月「コルト 楽器の2007年の整理解雇は不当」と判決したが、2か月後の4月、使用者側は 解雇者をまた整理解雇すると明らかにし、彼らの胸に二回釘を打ち込んだ。

この日の決意大会には歌手チ・ミンジュ氏の公演と全国事務金融サービス労働 組合ゴールデンブリッジ投資証券支部の律動、コルトコルテック労働者バンド 『コルバン』の公演が披露された。その後、最後の象徴儀式ではインディ音楽家 『山形トウィックスター』と共にする楽しい集団群舞でこの日の決意大会を終えた。

今回の共同行動は、△2000日の戦いを社会的に共有して、連帯主体と積極的な 共同活動を摸索、△コルトコルテック問題の社会的な解決のための戦線作りと 内外部の集中力の強化、△法律闘争、富平工場死守闘争、コルテック文化財団 など、今の争点に対する対応推進などを目的として、15日にコルト富平工場で 展示される美術作品展『コルトコルテック展』開幕と共に始まった。

決意大会最終日の25日の午後7時には、富平コルト工場でハックルベリー・フィン、 アマチュア増幅器、ゲート・フラワーズなどと共に「工場ロックフェスティバル」 を開く計画で、毎日の詳しい日程はコルトコルテック労働者のサイト (cafe.daum.net/Cort)で確認できる。(記事提携=ニュースセル)

[出処:ニュースセル]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-07-20 02:08:53 / Last modified on 2012-07-20 02:08:56 Copyright: Default

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