現代車社内下請労組、総会を開いて闘争を決議

解約と転換配置を強行すればストライキ... 正規職も3日に争議を決議

現代車社内下請労組が7月1日午前9時、蔚山市南区三山洞の勤労福祉会館で非常 総会を開き、ストライキなどの闘争を決議した。

［出処:蔚山労働ニュース］

金属労組現代車非正規職支会(支会長パク・ヒョンジェ)はこの日、3時間の総会 で、7月5日、6日にストライキ(争議行為)賛否投票を実施し、9日に釜山地方労働 委員会の調整を完了した後、ストライキに入ると決議した。

現代車正規職の金属労組現代車支部(支部長ムン・ヨンムン)も、3日に臨時代議員 大会を開いて争議発生を決議し、中央労働委員会に調整申請をすることにした。 支部は10日と11日にストライキ賛否投票を行う。支部は6月28日の9次本交渉を 最後に交渉決裂を宣言した。

金属労組は6月26日、使用者団体と産別中央交渉で交渉決裂を宣言し、来る13日 の4時間部分ストを始め、8月までの闘争を計画している。今回のストライキに は、現代車の次に大きい起亜車もストライキの意志を示しており、貨物連帯と 建設労働者のストライキに続いて製造業労働者を中心とするストライキを予告した。

現代車非正規職支会は1日の総会で「会社が2年未満の非正規職組合員約200人を 解約した後、期間制非正規職(直接雇用)にしようとしており、法を避けるため に強制転換配置を断行するなど、大法院の判決を履行する意志がないことを明 らかにしたため、ストライキ闘争は不可避だ」と明らかにした。

この日の総会には約500人の現代車非正規職支会組合員が参加した。組合員たち は、勤労福祉会館大講堂をぎっしり埋めてパクフン弁護士の講演を始め、支会の 交渉経過報告を聞いた。(記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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