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キム・ジンスク「希望バス1年、韓進重の態度は変わらない」

会社側約束不履行、支会テント座り込み5日目

ユン・ジヨン記者 2012.06.11 11:35

1次希望バスが釜山影島造船所に出発してから1年たった今、韓進重工業の 整理解雇の戦いはまだ現在進行形だ。

[出処:チャムセサン資料写真]

希望バス以後、整理解雇問題の社会的な公論化と韓進重工業労使の合意という 成果を上げたが、使用者側の約束不履行と労組弾圧などで韓進重工業支会は、 6月7日からまた工場正門前でテント座り込みに突入した。11月10日付で復職の 約束を受けた組合員たちも、生計問題と会社の合意不履行の心配の中で毎日を 暮らしている。

民主労総のキム・ジンスク指導委員は「解雇者は生計のために地域を離れて、 あちこち散って働く人が多い」とし「闘争する時は闘争で苦しかったのに、 今はまた生計でとても苦しんでいる」と伝えた。

キム指導委員は6月11日、CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」 との対談で「問題は今、現場にいる組合員さえ会社は4年間受注がなく、仕事が ないといって休業させ、休業させた人の復帰の時点は6月1日だった」として 「時間はとっくに過ぎたのに、復帰の約束を守らず使用者側は一方的に休業を 延長するなど、また約束を破る部分が現れていて、韓進重工業支会はまたテント 座り込みを始めて5日目になる」と説明した。

続いてキム指導委員は「市民社会の力で、希望バスという力で解決しのだから、 労働運動が進んだこともあって、市民社会が労働者の痛みを共感した部分は明 らかに発展した面だと思うが、問題はあの人たち」とし「あの人たちは全く変 わらない」と批判した。

特に2003年にも使用者側は労使合意を破り、故キム・ジュイク、クァク・ジェ ギュ烈士が自ら命を絶ったことがあり、また使用者側の約束不履行を憂慮する 声が高い。キム指導委員は「韓進重工業の悪いくせがその時その時、世論に押 され、圧力に押され、妥結しても、そっぽを向いてその約束を守らず、問題を 大きくし続けた」とし「前のように状況さえまぬがれようという態度が続いて いる。また問題になる」と警告した。

続いて彼女は11月までに労使が合意した復職の約束が守られなければ、また闘 争を始めるという意志を明らかにした。キム指導委員は「韓進重工業を解雇さ れて30年、そんな歳月の中を生きてきた」とし「クレーンに上がる前から戦い つづけてきたし、そうして少しずつ発展してきたのだから、また戦う」と強調 した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-06-11 18:30:56 / Last modified on 2012-06-11 18:31:16 Copyright: Default

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