韓国:KBS労使意見接近案導出...「大統領選挙の公正報道ために決断」 | |||||||
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KBS労使意見接近案導出...「大統領選挙の公正報道ために決断」チョン・ヨンハMBC委員長、「KBSは今、番組で公正言論を話す時」
ソン・ジフン記者 2012.06.06 16:29
KBSのストライキが終わりそうだ。言論労組KBS本部は6月5日夜、新労組執行部、 中央委員、市道支部長で構成された争議対策委員会と使用者側とで意見接近案 を導出し、暫定合意したと発表した。この意見接近案が7日の全国代議員大会と 8日の組合員総会を通過すれば、KBSのストライキは終了する。3月6日に『不当 懲戒メチャクチャ人事粉砕、特報社長退出』を目標に全面ストライキに入って 95日目だ。 今回の意見接近案で、4年ぶりにKBSに調査報道チームが復活し、公正放送委員会 に労使同数の委員を配置することになった。また副社長が担当し、直接責任を 問うのが難しかった公正放送委員会の使用者側代表を社長が直接担当することに 合意し、公正放送委員会で社長に不公正放送の直接責任を問えるようになった。 言論労組とストライキ中の4つの支部/本部労組は6日午前、汝矣島希望キャンプ 座込場で記者会見を行い、KBSの意見接近案導出による今後の方向を説明した。 キム・ヒョンソクKBS本部長は「大統領選挙公正放送のためには、大統領選挙が 6か月ほどしか残っていない今、放送復帰を決断するべきだと判断した」と明ら かにした。彼は続いて「復帰時期の疑問が残るが、多くの組合員が現業に戻っ ても、いかに公正放送のために戦うかを悩み、決意している」と明らかにした。 イ・ガンテク言論労組委員長は「4つのストライキ事業場ごとに矛盾の構造が異 なり、状況も力量も少しずつ違う」とし「4人の落下傘社長を一度に退陣させる のが一番理想的かもしれないが、現実的には多少無理」と明らかにした。李委 員長は続いて「現実を考慮しなければならないのは多少残念だが、KBSの今回の 合意はストライキの究極的目標の公正放送と放送の公共性回復という見地では、 かなり進展した前向きな内容」と評価した。彼はまた「KBSの現業復帰とは無関係 にキム・ジェチョル退陣、解雇者復職、国政調査と聴聞会開催のための闘争は 続き、むしろ戦線が狭まったことで、さらに集中力のある固い隊伍になるだろう」 と強調した。イ・ガンテク委員長は9日目をむかえた断食を続けると明らかにした。 チョン・ヨンハMBC本部長もKBS労使の意見接近案に対する立場を明らかにした。 チョン本部長は「ストライキが3か月を越えた状況で、KBS本部は有意味な成果 をあげたが、連帯ストライキの動力のためにストライキを止めなかった」と話 し「MBC本部はKBS本部が今回のストですべきことをすべてやり遂げ、勝利の端 緒を開いたと評価する」と語った。チョン本部長は「われわれは気に入らない 社長1人を置き換えるためにストライキに入ったのではなく、公正放送のために 闘争を始めた。公営放送は番組で公正放送をすること」とし「KBS本部が現業に 戻り、番組を通じて放送で語ることが、ストライキより大きな効果がある」と 話した。 キム・ジョンウクYTN支部長はKBSの労使合意について「KBS本部が屈して合意案 を受け入れたのではなく、使用者側が耐えられずに降伏してきた」と評価した。 キム支部長は「KBS本部は現業に復帰しても、使用者側がまたどんな術策を使う かわからない。KBS本部はストライキよりも労力が必要な戦いを決意している」 と話した。彼は続いて「放送4社の連帯は物理的結合を越え、化学的結合だった」 とし「KBSが放送で報道闘争を続け、私たちが外でストライキ闘争をすることで 戦いはさらに立体的になる」と主張した。 一方、KBS本部と使用者側の暫定合意があった5日には、希望キャンプ座込場に 民主統合党のパク・チウォン院内代表をはじめ民主統合党の議員が訪問し、 国政調査と聴聞会開催に力を貸すと約束した。 民主統合党のパク・チウォン院内代表をはじめ、チョン・チョンレ、キム・ジェ ユン、ノ・ウンレ、ウ・サンホ議員など40余人の民主統合党議員団は、汝矣島 の言論労組座込場を訪問し、イ・ガンテク言論労組委員長など言論労組指導部 と会った席で「言論掌握国政調査と聴聞会を必ず実施する」と明らかにした。 [出処:言論労組労報(労組機関紙)イ・キボム記者提供] パク代表は、イ・ガンテク委員長に「4月の総選挙で闘争に役に立てる結果を出 せず申し訳ない」と述べ「文化放送委をしっかり構成し、国政調査と聴聞会を 必ず貫徹してキム・ジェチョル退陣と報道機関の支配構造改善を実現する」と 約束した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-06-07 01:32:47 / Last modified on 2012-06-07 01:33:05 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |