現代車非正規職、特別交渉要求を確定

「すべての社内下請労働者を正規職に転換せよ」

現代車支部と牙山、蔚山、全州非正規職3支会は4月25日、元下請連帯会議を 開き、不法派遣特別交渉要求案を確定した。

▲18日、現代車蔚山工場本館正門の前で開かれた元下請共同闘争勝利決意大会［出処:蔚山労働ニュース］

この日確定した特別交渉要求案は、△現代車(株)は、社内下請で働くすべての 労働者を全員正規職に転換する、△非正規職闘争で発生した社内下請非正規職 労働者の手配、告訴、告発、懲戒、解雇、損賠、仮差押さえを即刻撤回して、 名誉回復および原状回復を実施する、△現代車(株)は今までの不法と弾圧に対 し、当事者である非正規職労働者、牙山、全州、蔚山非正規職支会はもちろん 大韓民国を代表する国民企業として対国民公開謝罪を実施する、△現代車(株) はこれ以上、非正規職労働者を使用しないことを労使合意する、△現代車(株) は現在進行中の非正規職労働者に対する構造調整(無給休暇、解約など)を即刻 中断する、△現代車(株)は現代車非正規職3支会に対し、勤労基準法を遵守して 労働組合活動を保障するの6種類だ。

現代車非正規職支会は2回目の要求案の原状回復の意味は、解雇された非正規職 組合員を正規職に転換するという内容を含むと説明した。

現代車元下請連帯会議は、正規職支部役員、常執、事業部代表、分科代議員と 非正規職支会3支会支会長、主席副支会長など32人による不法派遣特別交渉委員 も共に確定した。

現代車非正規職支会は「現代車使用者側は、これまで不法に非正規職を搾取し、 自分たちの腹を肥やした」とし「今からでも、心から反省し、謝罪する姿勢で 交渉に臨め」と明らかにした。(記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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