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現代車労組、「昼間2交代の合意を全面再検討」

「使用者側の勤労改善計画書は構造調整の総合ギフトセット...鄭夢九会長が直接出て来い」

蔚山労働ニュース編集局 2012.02.09 12:45

金属労組現代車支部勤務形態変更推進委員会(委員長オム・ギルジョン)は、壁 新聞で現代車社側が発表した長時間勤労時間改善計画書は構造調整総合ギフト セットだとし、廃棄を要求して昼間連続2交代制の施行に対する労使合意内容を 全面再検討すると発表した。

現代車支部によれば、現代車使用者側が出した長時間勤労時間改善計画書には、 短期計画として3月中にエンジン・変速機を3組3交代に転換し、2013年には夜昼 8+9勤務形態に変更、長時間勤労を解消するとされている。

現代車支部勤推委は「夜間労働を続けるということは、夜間労働を撤廃して、 労働者の健康権と生活の質を改善するという昼間連続2交代の趣旨に正面から反 するので、夜間労働のある昼間連続2交代の施行に反対する」とし、「全工場が 勤労基準法が定める週40時間の趣旨に立脚した昼間連続8+8勤務形態に変更する ことが最低の目標」と強調した。

現代車社側の計画書はまた、長時間勤労解消のために、△個別管理システムの 導入(一日単位確認)、△職務教育の拡大による部署別循環勤務の実施、△勤務 時間調整の協議(補償休暇制および代替労働導入)、△平日の生産能力増大(UPH および編成効率を上方修正)、△工場間の物量移動と調整(需要により弾力的に 運用される自由な二元化生産)を主な計画として提出、この計画のために 設備投資をすると明らかにしている。

勤推委は「使用者側が意図しているのは、一日単位で組合員を監視して、労働 強度と雇用柔軟性、生産性を高めて、必要によって競争力を口実に構造調整を すること」とし「実際に昨年10月28日に使用者側が提示した1次計画書には、 『今後、電気車およびハイブリッド車種に転換する時に関連部品モジュール化、 外注化などによる設備と人員過剰の状態が予想され、現雇用維持そのものが難 しくなる可能性がある』と脅迫をした」と批判した。

続いて「勤推委は、構造調整総合ギフトセットのような使用者側の長時間勤労 時間改善計画に反対する」とし「設備投資は作業環境改善と夜間労働撤廃のた めの新設工場など、生産能力拡大のためでなければならない」と主張した。

勤推委は「使用者側は2005年の合意後、昼間連続2交代施行を引き延ばし、組合 員の一方的犠牲だけを強要しており、前の執行部で協議した内容をまるで合意 したかのように一方的に発表している」と指摘し「金属労組京畿支部トウォン 精工支会、SJM支会が月給制と8+8昼間連続2交代を施行している現実を見れば、 現代車も2012年に8+8全面導入が可能ではないか」とし「これまでの合意内容を 全面再検討し、4支部勤推委の要求を再確立し、使用者側に要求する」と述べた。

また「使用者側は労使の合意なく、言論を通じて一方的に歪曲された昼間連続 2交代施行を発表するのではなく、これまでの不法と違法、団体協約違反を反省 し、正すことを優先しなければならない」とし「今すぐ労働組合と不法派遣の 正規職化および昼間連続2交代関連特別交渉を進めるか、あるいは鄭夢九会長が 直接対話に出るか、方法を決めろ」と要求した。(記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-02-10 01:52:43 / Last modified on 2012-02-10 01:52:45 Copyright: Default

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