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双竜車、希望テント参加の停職者に警告状

パク氏「ひどい...会社はいたずらをもうやめて、いっそ解雇しろ」

シム・ヒョンホ メディア忠清記者 2012.02.03 19:40

2009年の双竜自動車の整理解雇に対抗して2か月の停職処分を受け、今も工場に 復帰できない双竜自動車支部の組合員パク・チョングン氏は、2月2日、会社か ら『社規違反行為に対する2次警告』という題の内容証明書を受け取った。

▲パク・チョングン氏は会社から受け取った警告状をインターネット カフェに掲示して自身の立場を明らかにした。[出処:非正規職ない世の中作りインターネットカフェ]

パク氏は昨年12月25日、水原駅前で整理解雇撤回を要求する1人デモを行い、 『1次工場包囲の日』にも参加した。また、昨年6月には、双竜車営業所の前で 不買運動もした。彼はこのような事実を本人のホームページに掲示した。

使用者側はこうしたパク氏の行動が、団体協約、人事規定、就業規則などに 反するとし、2次警告をした。1次警告は双竜車営業所の前での不買運動関連だ。

内容証明書で使用者側は「今後もこうした社規違反の思わしくない事件がまた 発生すれば、会社の人事規定を厳格に適用して、人事措置をせざるを得ない」 と警告した。また「一刻も当社の職員身分であることを忘れないことを望み、 行動に格別に留意するよう」頼んだ。

パク氏は使用者側のこうした態度に強い反感を示している。彼は『内容証明』 をインターネットカフェに『双竜車はこれ以上いたずらをせずに解雇しろ』と いう題名で掲示し「簡単に説明すれば、言うことを聞かない職員(労働者)に、 ちょっと手を出してみようということだ」と明らかにした。

彼はメディア忠清との電話通話で「職員の身分なら黙ってじっとしていろとい うことだが、さらに大きな懲戒を受けても私の立場は変わらないだろう」とし 「1人デモをしたことで会社があれこれ言うことはできない」と話した。続いて 彼は「私個人の暮らしなのだから、会社は月給さえ払えば良く、私の行動に関 与すること自体がおかしい」と反論した。

双竜車支部のチェ・ギミン政策室長も「職員として扱ってくれと要求した時は 徹底して無視し、懲戒する時は職員だという事実に言及する」として「職員が 会社の誤った方向を正しい方向に向けるよう指摘するのは当然の義務だ」と話 した。チェ室長は、続けて「今回の出来事で、工場内の労働者が使用者側から いかに深く踏み付けられているのかがわかる」と指摘した。

また、「くやしく工場から押し出され、20人も死んでいく社会的他殺に対して 使用者側は社会的責務を果たしていない」とし「会社は懲戒云々以前に、無給 休職者、非正規職を復職させ、解雇者への対策を用意しなければならない」と 伝えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-02-05 02:49:28 / Last modified on 2012-02-05 02:49:41 Copyright: Default

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