双竜車非正規支会テント座り込み100日、政界が解決を要求

平沢甲キム・ギホン予備候補、双竜車非正規支会の問題解決の円卓会議構成を提案

第19代国会議員選挙平沢甲から立候補する進歩新党キム・ギホン(43)予備候補 が、今回の総選挙に立候補する平沢甲・乙地域の予備候補に双竜車支部非正規職 支会の雇用保障のための記者会見と対策用意のための円卓会議構成を提案し、 注目されている。

進歩新党キム・ギホン予備候補は双竜自動車非正規職支会(双竜車非正規支会) のテント座り込み100日一日前の1月30日、声明を通じて「8.6労使合意仲裁者の チャン・ジャンソン、ウォン・ユチョル、平沢市長は非正規職労働者復職の約束 を履行するために積極的に動け」と注文した。

続いて「双竜自動車非正規職解雇労働者のために、今回の総選挙に立候補した 平沢地域すべての予備候補者が積極的に動くよう繰り返し要求する」と述べた。

▲ウォン・ユチョル ハンナラ党国会議員事務室の前に設置されている双竜車非正規職支会のテント座込場

双竜自動車非正規職支会(以下双竜車非正規支会)は昨年10月24日から8.6合意の 履行を要求し、平沢地域国会議員のハンナラ党ウォン・ユチョル議員と民主統 合党チャン・ジャンソン議員の事務室前でテント座り込みを始めた。この二人 の国会議員が双竜車労使の8.6合意を仲裁したので責任ある姿勢を要求している。

2009年の77日間の玉砕ストライキ以後、双竜車労使は『会社は社内下請け業者 の人員は現在の工程を維持し、既に雇用契約を解約した一部の人員は会社内の 業者に就職を斡旋する』と合意した。『就職斡旋』という単語が使われた理由 は、元請使用者性により使われ、事実上、復職の約束を受けたと見られる。

だが会社は玉砕ストライキに参加した19人の双竜車非正規支会組合員を復職さ せなかった。むしろ合意後に約50人の新規人員を採用した事実が伝えられ、 労組と地域社会の怒りをかっている。2年経っても雇用されないため19人のうち 8人は復職を諦めた。

キム・ギホン予備候補は声明で「合意内容の19人の非正規職労働者を現場復帰 させるのはとても簡単だ。それなのに、双竜車のイ・ユイル代表はチャン・ジャ ンソン、ウォン・ユチョル国会議員と会って『非正規職現場復帰』問題について 諸々の理由を上げて確答しない」と指摘した。

続いて「3選のチャン・ジャンソン、ウォン・ユチョル議員やキム・ソンギ平沢 市長は8.6合意を履行するための何の現実的な対策も用意できない」とし「その 上、ある議員は座込場にいる双竜車非正規労働者の横断幕まで撤去して行き、 議員事務所も引っ越す予定だ」と非難した。

ソ・メンソプ双竜車非正規支会長も「テント座り込み期間が二桁の日数で終わ らせることもできたのに、結局3桁になって残念だ。このように長引かなければ ならないのかという気がするが、最後を見届けるという気持ちで怒りを飲み込 み闘争に立ち上がる」と覚悟を明らかにした。

また、「非正規職問題だけでなく、双竜車労働者の全体的な問題と、今回発生 した20番目の死に対すること、会社の経営をおかしくした当時の経営陣は何の 責任も取らずに会社に通っているのに、なぜ労働者だけが工場から追い出され、 処罰されるのかなどの問題解決について、予備候補が積極的に動くべきだ」と 注文した。

一方、平沢甲と平沢乙選挙区の予備候補としては24人(甲9人、乙15人)が 登録されている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可（ 仮訳 ）に従います。