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金属労組、「現代車不法派遣、検察が黙認」...26日に蔚山に集結

26日現代車蔚山工場決意大会進行、2日間『包囲の日』

ユン・ジヨン記者 2012.10.24 18:46

全国金属労働組合(委員長パク・サンチョル、金属労組)と現代自動車非正規職 三支会が、検察に現代自動車不法派遣責任者の鄭夢九(チョン・モング)会長の 拘束と処罰を要求した。

また金属労組は10月26日に蔚山に集結し、高空籠城死守と不法派遣正規職化の ための集会を開催する予定だ。

[出処:蔚山ジャーナル]

金属労組は10月24日午前、瑞草洞の最高検察庁前で記者会見を行って「二人の 仲間が高圧電流が流れる鉄塔に上がるほかはなかった理由は、不法派遣事実を 無視し続ける現代車(株)と、これを黙認、幇助する検察と労働部の職務遺棄の ため」と批判した。

雇用労働部は2004年に、現代車蔚山、牙山、全州工場9234の工程を不法派遣と 認定した。だが検察は2006年には不法派遣の容疑がないとし、不起訴処分した。

2010年7月22日には、大法院が現代車の不法派遣を最終的に確認した。そのため 金属労組は2010年9月、再度鄭夢九(チョン・モング)会長などを相手に告訴告発 を行い、不法下請業者の閉鎖陳情を提出した。だが検察は2年経った今も経営陣 に対する何の処罰もない。

金属労組は「鄭夢九会長などを告訴告発して2年の時間が過ぎたが、たった1人 も正規職に転換されず、誰も不法派遣で処罰されたという知らせもない」とし 「非正規職労働者のストライキはすぐ不法と烙印して拘束、手配などで迅速に 弾圧する検察は、現代車使用者側の不法行為にはありふれた家宅捜索さえ一度 もせず目こぼしし続けている」と批判した。

続いて「現代車非正規職労働者の苦痛と忍耐ももう限界だ」とし「検察は即刻 不法派遣を根絶するために、現代車(株)の押収捜索を実施し、不法派遣の最高 責任者である鄭夢九を拘束、処罰しろ」と強調した。

一方、金属労組は10月23日に中央執行委員会会議を開き、26日午後4時、現代車 蔚山工場の高空籠城場で、『現代-起亜車不法派遣正規職化、鄭夢九・鄭義宣の 決断要求決意大会』を開くことに決めた。金属労組は決意大会で高空籠城闘争 を死守し、下半期金属労組の非正規職闘争を宣布する計画だ。現代車蔚山、牙山、 全州支会はこの日、全組合員がストライキに突入する予定だ。

決意大会の後、全国の労働市民社会団体が現代車蔚山工場に集結し、2日間の 『現代自動車2次工場包囲の日』を開催する。27日にはソウル駅で『非正規職の ない職場作り10万キャンドル大会』に結集する。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-10-25 07:25:24 / Last modified on 2012-10-25 07:25:25 Copyright: Default

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