韓国:ユソン企業の労働者も高空籠城に突入 | |||||||
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現代車に続き...ユソン企業の労働者も『高空籠城』に突入ホン・ジョンイン支会長が21日に高空籠城突入「使用者側責任者の処罰を」
ユン・ジヨン記者 2012.10.22 18:19
ホン・ジョンイン金属労組ユソン企業牙山支会長が10月21日午後8時、ユソン企業 正門前の陸橋で高空籠城に突入した。 ホン支会長は国政監査等で会社と創造コンサルティングとの労組破壊シナリオ が発覚し、現場で不当労働行為と労組支配介入が行われているため、使用者側 の関係者に対する処罰を主張している。 [出処:ユソン企業牙山支会] 彼は使用者側の責任者処罰と交渉の成功、解雇者復職、第2労組解散などの要求 事項が貫徹されるまで無期限に座り込みを続ける方針だ。 ホン支会長は「昨年5月の職場閉鎖から、会社は創造コンサルティングと労組破壊 シナリオを共謀していたことがわかったが、会社は今も直接していないと主張して いる」とし「使用者側の支配介入で設立された御用労組も、支配介入はなかった と言い、使用者側の味方をしている」と伝えた。 続いて彼は「労働部では、シム・ジョンドゥ創造コンサルティング代表などの 労務士の資格を剥奪したが、トカゲの尻尾切りであり、使用者の処罰は全く行 われていない」とし「創造コンサルティングと共謀して、不当労働行為と支配 介入を主導した使用者側関係者を処罰しろ」と主張した。 また「第2労組は使用者側の支配介入で作られた任意団体なので、解散総会や 設立取り下げをするべきだ」と強調した。 支会は使用者側に特別交渉を要求しているが、会社は10月22日に文書を送り、 交渉を拒否している状態だ。支会の関係者は「使用者側の不当労働行為と支配 介入の情況がすべて明らかになったのに、会社はまだこれを続けている」とし 「特にユソン企業社長は労組との交渉を拒否し続けている」と伝えた。 ユソン企業と創造コンサルティングは、昨年5月の職場閉鎖の時から『労組破壊 シナリオ』による企画的労組弾圧を続けてきたという疑いに苦しんだ。実際に 昨年、現代車総括理事車両でユソン企業(株)-現代車(株)の労組破壊シナリオが 発見され、文書には創造コンサルティングの介入が言及されている。また国政 監査で殷秀美(ウン・スミ)民主統合党議員は創造コンサルティングが2011年4月 28日、ユソン企業に提出したコンサルティング提案書を公開した。 さらに、創造コンサルティングのシム・ジョンドゥ代表の指導教授が、ユソン 企業事件を担当した中央労働委員会の主審公益委員であることが伝えられ、創造 コンサルティングが中労委に影響力を行使してきた疑いも提起された。 一方、ホン・ジョンイン支会長の高空籠城突入に先立ち、現代車非正規職2人も 現代車蔚山工場近隣送電塔で6日目の高空籠城を続けている。 チェ・ビョンスン現代車社内下請労働者は22日、CBSラジオの[キム・ヒョンジョ ンのニュースショー]とのインタビューで、「会社側は8年間何の態度も見せな かったので、私たちにはこういうことしかできない」とし「会社が今のように 何の態度も示さず頑強に非正規職労働者を弾圧すれば、ここから降りる気はな い」と釘をさした。 高空籠城2日目のホン・ジョンイン支会長は、「今日も全組合員が全面ストを終 えてきた。使用者側が要求条件を受け入れなければ、もっと強力な現場闘争を 続ける計画」とし「また今回の問題はユソンだけでなく、民主労総破壊が目的 なので、社会的な民主労組破壊阻止闘争へと拡げる」と明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-10-23 05:04:16 / Last modified on 2012-10-23 05:04:17 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |