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全北バス、座込場再整備、強力な闘争を予告

債権販売で17-18日に組合員生計費支給も

キョン・ウナ記者 2011.03.18 13:59

バスストライキが17日で100日をむかえる中で、全州市内の6つの支会(全北・湖 南・シンソン・チョニル・チェイル・市民旅客)が座込場を公設運動場の駐車場 に移転設置した。

3月9日の行政代執行でバスがすべて出車した状況で、現場闘争の意味が半減し たため、全組合員を1か所に集めて集中闘争を行うためだ。

▲全北バス組合員は17日午後1時頃から公設運動場交差点の駐車場に座込場を移転設置した。

バス闘争本部は3月末までの解決のために強力な闘争を行う計画だ。その一つと して3月26日、公共運輸労組(準)と民主労総全北本部が主催する闘争大会を組織 している。民主労総全北本部は「全北地域バスストライキ闘争100日を迎え、 最初からやり直す決意で必ず勝利する」と明らかにした。

「今回できなければ民主労組は建設できない」

バスストライキ100日、組合員はしっかり維持されている。脱退した組合員も、 生活苦に耐えられない人も、多数で集会すれば顔を出す人もかなりいると伝え られた。

組合員のほとんどは、生計が末期的だと訴えたが、民主労組を認めさせる意志 は固く、バスストライキが長期化する原因として、全州市とバス事業主の不正 腐敗を指定して怒る人々は多い。

「生活苦を味わっている人が多い。一人で子供4人すべての食事の仕度をして、 老母を養っている運転手もいて、塾の学費が払えないなど、到底話せない困難 がある。ソン・ハジン市長が悔しい。市民の福祉と移動権に責任のある市長が バス会社の見方をしてばかりいるからストライキが長期化し、運転手も苦しく なる。それでも放棄できない。忍耐して最後まで闘争する」 (チョニル旅客、 ユ・チャンフン)

「経済的にも精神的、身体的にも大変だが、今回できなければもう二度と民主 労組を建設する機会はこないと思う。後輩に良い事業場を残してやれるという 自負心で闘争している」 (第一旅客、チョ・テクソン)

「初めは労働者の権利だと考えていたが、不正腐敗が続々とあらわれた。市長 や道知事の立場では、ストライキが長びけば自分にマイナスなのに解決できな い。事業主との不正の輪がなければ100日も前に終わっていたはずだ。この輪を 断ち切るのに100日は長くないと思う」 (チョニル旅客、チョン・ビョンハク)

「100日闘争して、市民を担保にしているのは誰なのかわかった。どんな苦痛、 苦悩があっても最後まで闘い抜き、民主労組を建設する」 (湖南高速、キム・ ヒョンチョル)

バスストライキ組合員344人の活路を開く

一方、債権販売額が3億4千万ウォンを越え、まず組合員344人に生計費として 100万ウォンを17-18日に支払われることになった。1次対象者は支会別に生計の 支援が急がれる組合員を推薦して選ばれ、全北高速支会58人、第一旅客84人、 チョニル旅客65人、湖南旅客58人、シンソン旅客60人、市民旅客15人、扶安 スマイル旅客4人だ。

民主労総全北本部は「債権販売は10日で3億を越えた。民主労総傘下の各組織で 意志決定機構が決議し、債権購入が急流に乗っており、無難に早い内に目標額 の10億ウォンを突破するだろう」と予想した。

債権はバスストライキの長期化により、組合員生計費支援と闘争基金用意のた めに、民主労総全北本部、公共運輸労組(準)、民主労総が決議し、3組織の名義 で8日から債権を販売している。(記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-03-20 03:39:05 / Last modified on 2011-03-20 03:39:06 Copyright: Default

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