韓国:軍浦唐洞建設現場、劣悪な労働条件に怒る労働者 | |||||||
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未払い賃金40日越えても労働部調査なく軍浦唐洞建設現場、劣悪な労働条件に労働者が怒る
チェ・ホチョル記者 2010.06.11 08:20
軍浦唐洞韓国土地住宅公社(LH)アパート新築工事現場で働く建設労組京畿中西 部支部所属の労働者と社会市民団体の約50人が6月9日午前11時労働部安養支庁 にストライキと慢性的な賃金未払いを解決しろと記者会見を開いた。
▲建設労組京畿中西部建設支部所属労働者と市民社会団体が労働部安養支庁にストライキ事態解決と慢性的未払い解決を要求している。[出処:メディア忠清]
彼らは劣悪な労働条件を変えるため、所属業者のチョンバク建設と7回の交渉の 末に5月26日、団体協約を締結することにし、協約書の調印式だけを残していた が、業者は『元請社の慶南企業の確認が必要だ』という理由で協約を無にした。 また京畿地方労働委員会が5月31日『協約履行および工程進行に対する労使協力』 の調停案を出したが、これも業者の拒否で失敗した。 京畿中西部建設支部は今回の合意案破棄には元請社の慶南企業が深く介入して いると見ている。労組の主張が事実ならこれは不法な介入で、不当労働行為だ が、労働部はきちんと調査していない。 京畿中西部建設支部キム・ミジョン事務局長は「4月、5月に40日以上一銭も賃 金を受け取れず、3億ウォン以上の賃金が払われていないが、労働部安養支庁は 一度も実態調査しなかった。これは職務遺棄だ」と安易な労働部を糾弾した。 賃金だけでなく労災も問題だ。建設労働者たちは作業環境が劣悪なうえ、一日 10時間以上の重労働に苦しみ、労災も多いが業者は労災を隠したり公傷処理を して、健康権と生存権が深刻に脅かされている。だが労働部安養支庁はこれも 実態調査をしていないと彼らは伝えた。 彼らは6月1日から現場ストライキに突入した状態で、『勤労基準法水準の団体 協約締結』、『未払い賃金解決』、『労災保障』を要求している。また建設現 場の未払い賃金、労働災害、長時間労働、欠陥工事などの原因になる多段階下 請けを糾弾し、政府と労働部に根本的な解決策を要求した。
▲ある建設労働者が未払い賃金と労災隠し陳情書を労働部安養支庁に提出している。[出処:メディア忠清]
一方、この日の会見を終えた後、京畿中西部建設支部所属労働者約30人は労働 部安養支庁に未払い賃金と労災隠しに対する陳情書を提出した。(記事提携=メディア忠清) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2010-06-12 00:39:49 / Last modified on 2010-06-12 00:39:59 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |