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金属労組ストライキ延期...勤審委、天安艦政局考慮

30日に4時間幹部スト、来月総力闘争

キム・ヨンウク記者/ 2010年04月27日8時33分

金属労組(委員長パク・ユギ)は4月28日に予告していた全面ストライキを延期し た。金属労組は勤労時間免除審議委員会(勤審委)の議論が国会環境労働委員会 所属の国会議員の意見を聞く5月以後が分岐点になると見て、この時期に全面ス トライキを調整した。金属労組は26日に2次中央争議対策委員会を開き、「勤労 時間免除基準決定の締め切り時限である5月15日以前に民主労総と共に全面スト ライキ闘争を展開するのが妥当だ」と結論を出した。

民主労総も4月26日に中央執行委員会を開き、ゼネストを含む総力闘争の時期を 5月15日以前と決めた。民主労総は当初、3月5日の中央委員会で4月28日をゼネ ストを含む総力闘争の日とした。この時は勤審委が4月末に一方的に勤労時間の 免除範囲を決定すると判断し、闘争時期を4月末にした。しかし4月中の勤審委 合意は不可能と判断し、公益委員が最終案を出す時期に日程を調整した。金属 労組も「23日の勤審委会議で明らかになったことによれば、労働界と経営界の 立場の違いがとても大きく、合意そのものが無理だ」と展望した。

金属労組は2月から特別団体交渉と補充交渉を始め、16日の調整申請に続き21日 から三日間ストライキ賛否投票を行い、投票者の67%の賛成でストライキ宣言を 終えている。

このように勤審委の状況が流動的なのに加え、4月29日までの天安艦事態による 国民的な弔問政局の状況もストライキ延期の原因だ。金属労組は「前のストラ イキ賛否投票で示された組合員の意見を尊重し、天安艦犠牲者の告別式が終わっ た後の30日に4時間拡大幹部以上のストライキを実施する予定」とし「勤審委の 状況を組合員に報告し、メーデー地域集会組織などに最善を尽くすことにした」 と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-05-03 12:52:30 / Last modified on 2010-05-03 12:52:31 Copyright: Default

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