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全北バス5社、10日に部分職場閉鎖を断行

民主労総全北、攻撃的職場閉鎖は不法...バスストライキの弾圧を中断しろ

キム・ヒョンジン記者 2010.12.10 12:46

全面ストライキが行なわれている全北地域バス事業場5社(湖南高速、第一旅客、 チョニル旅客、シンソン旅客、市民旅客)は、12月10日部分職場閉鎖を断行した。 全羅北道バス運送事業組合は「不法ストライキで市民と他の運転手にの被害ま でが大きくなっている」とし、午前9時の部分職場閉鎖申告をした。彼らは、 「扶安スマイル交通は営業に支障がないため該当事項がなく、全北高速は状況 を見て申告する」と明らかにした。

湖南高速とチョニル旅客は、労組にこの日の午前、部分職場閉鎖事実を文書で 通知した。民主労総全北本部は「職場閉鎖は、労働者のストライキで事業の運 営が不可能な時、使用主の防御権として法的に認められるもので、組合員に限っ た部分職場閉鎖のような攻撃的職場閉鎖は不法」と釘を刺した。

民主労総全北本部によれば12月10日午前、部分職場閉鎖申告と同時に全事業場 に不法ストライキに対して損害賠償を請求するという内容の公告を貼り出した。 それと共に彼らは使用者側が「ストライキに対して不法ストライキだと罵倒し ながら部分職場閉鎖を申請したことで合法ストライキだと認め、また不法スト ライキに損害賠償を請求するという二重的な態度を見せている」と非難し、 「正当なバスのストライキへの全面的弾圧を即刻中断しろ」と要求した。

一方、8日に業務妨害の容疑で連行されたバス組合員76人のうち17人は48時間が 過ぎても解放されていない。11人の連行者を拘禁している徳津警察署は「法院 に提出された逮捕適法可否審理申請が検察に渡る時間は法廷拘禁時間に加算さ れる」とし「現在検事の指揮を待っている」と明らかにした。延長される時間 を聞いても捜査担当者は「まだ通報を受けていない」と断言した。担当者さえ 延長された拘禁時間を知らず労働者を対策なく捕まえていることだ。

民主労総全北本部はこれに対しても「バス労働者のストライキを根絶するとい う警察の態度を証明するもの」とし、法を理由に人権弾圧まで行う全北警察を 糾弾した。(記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-12-11 10:10:50 / Last modified on 2010-12-11 10:10:53 Copyright: Default

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