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現代車牙山『白昼真昼暴力行為』を糾弾

20余日のストライキで140人余りが病院治療

チョン・ジェウン記者 2010.12.10 12:43

民主労総忠南本部、政党、社会団体と現代車牙山工場社内下請支会(非正規職支会) は、12月9日午後1時、牙山警察署前で記者会見を行い現代車使用者側の 『白昼真昼暴力行為』を糾弾した。

牙山工場社内下請支会(非正規職労組)が9日午前6時25分から現代車艤装部占拠 座り込みの過程で、会社側の管理者、用役警備により、暴力的に引きずり出さ れたことを批判した。

当日、社内下請支会夜間組約100人の組合員と自発的に集まった正規職労働者は、 占拠座り込み40分ほどで集団で殴打されながら引きずり出された。

社内下請支会によれば、20人が負傷し、肋骨の骨折や、頭を切るなど、多くが 重傷を負った。特にソン・ソンフン支会長は用役警備が乱暴に暴力をふるい、 顔を集中的に攻撃し、安全靴で踏みにじり、肋骨3本を折った。会社はソン 支会長を一時監禁して警察に引き渡し、警察は緊急逮捕して警察の監視下で 入院して、治療を受けている。

20日余りのストライキの過程で使用者側の暴力により、これまでに病院で治療を 受けた人員は140人ほどにのぼる。

▲9日艤装部ライン占拠過程で負傷した非正規職労働者. [出処:現代牙山社内下請支会]

[出処:現代牙山社内下請支会]

[出処:現代牙山社内下請支会]

記者会見団は「労働者たちをこのような極端な暴力状況に置き、労組を暴力勢 力と追い立てて、占拠を解かなければ対話をしないという態度はひどい。われ われは使用者側の管理者と用役職員による無差別の暴行にはいかなる措置も取 らず、大法院判決が明示した不法派遣労働者を1万人も雇用している現代自動車 会長、鄭夢九へのいかなる調査も行われていない現実を嘆く」と指摘した。

また、「これ以上現代車工場で強行されている無慈悲な暴力行為を見過ごすこ とはできない。またこれを傍観する牙山警察署と地域による法執行の恣意性と、 公平性を逸脱した暴挙には怒りを耐えない」とし、△現代車使用者側暴力行使 を直ちに中断、△暴力強行、暴力をそそのかした責任者の処罰、△暴力行為を ほう助する牙山警察署覚醒、△鄭夢九会長は『不法派遣正規職化』を議題とし て交渉に出ることを要求した。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-12-11 10:10:29 / Last modified on 2010-12-11 10:10:30 Copyright: Default

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