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韓国:家族対策委...国会を回って問題の解決を要請 | ||||||
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現代車家族対策委、「国会議員が出て来い」家族対策委ソウル巡回...国会を回って問題の解決を要請
キム・ドヨン記者 2010.12.06 19:16
座り込みをしている蔚山現代車非正規職労働者の家族が12月6日、やみくもに 汝矣島の国会を訪れた。 蔚山から7時20分の列車でソウルにきた現代自動車非正規職支会家族対策委 (家対委)の8人は、国会で環境労働委員会所属議員室をいちいち尋ね歩き、 蔚山の状況を知らせた。 キム・ギョンジャ家対委副委員長は「議員と約束していないが、とても状況が 急迫しているので、とにかく上がってきた」とし「議員と会えなければ秘書と でも会って訴えるつもりだ」と伝えた。 ▲家族が環境労働委所属のある議員室の秘書と会い、宣伝の紙を見せて現代車の状況を説明している。 この日、家族は環境労働委所属議員室を一つ一つ回り、議員や労働担当補佐官 と会った。そして占拠座り込みをせざるをえない現代車非正規職労働者の切迫 した理由と、現在食物と医療陣が出入りできず暴力が乱舞する反人権的な工場 の状況を知らせた。ぜひ現場を訪問して、現代車との交渉できるように議員が 仲裁するよう要請した。 キム・ギョンジャ副委員長は「500余人の労働者が暖房もなく、いつも断電・断 水し、食事も搬入できない工場の中で、いつ侵奪されるかわからない不安に震 えて過ごしている」と伝え「家族として一日一日がつらい」と訴えた。会う人 ごとに宣伝のチラシを配った。 家族の話を聞いたハンナラ党議員室のある補佐官は「大法院のことは判例で、 すべてに適用するのは無理だ。訴訟をして、段階的に適用するのがいいと思う」 「家対委が主張する断電・断水反対、食物搬入、代替人材投入中断、医療陣出入、 現代車の即刻交渉の部分は常任委で言及できるようにする」と話した。 民主党の労働委員長をしているホン・ヨンピョ議員は「今日の午後にも現代車 問題に関して、権永吉、チョ・スンス議員と対策会議をした」とし「必要なら 明日の午後に蔚山に行く」と話した。これに家族たちは「今は現場の状況は、 さらにひどい」とし「来てくれるだけでも力になるから必ずきて共にしている ということを見せてほしい」と話した。 最後にチョ・スンス議員と会った席で、家族はこれまで耐えてきた鬱憤を晴ら すように吐出した。 「座り込みをしている人を現行犯として捕まえて行き、連れて行く間に殴り倒 したりもする」「殴られて肋骨を折り、ひびが入った人を病院にも送らず警察 署に拘禁した」「政界は企業を圧迫することはできないか。」 これにチョ議員は使用者側用役の暴力問題について「該当警察署に叱責を続け て問題提起し、再発を防止する」と約束して、「彼らが一番恐がる世論を拡張 して争点化することが私たちの最大の武器だ。機会があれば知らせ、手段を講 じている」と話した。 ▲チョ・スンス議員に会った家族対策委 家族の「助けてほしい」という要請には、「助ける問題ではなく自分の問題だ と考える」とし「こうした問題と戦うため党活動をしているのに、きちんと力 を貸すことができず、はがゆいばかりだ。今日でなくても、いつか私たちが勝 つだろう。頑張って欲しい」と話した。 朝10時から、少しどころか七時間もの間、かいがいしく国会議員会館を飛び歩 き、長い話を繰り返した家族は沈む太陽を見ながら国会を出た。 「ハンナラ党は無視するのではないかと思ったが、みんな秘書とだけだったが 悪くはないようだ。状況をよく知らないようで心配だが、現代車非正規職問題 に関心を持っていると言い、話をきいてくれて有難かった。」 環境労働委所属の議員に会ったのはたった二人。後は秘書と会っただけで、彼 らから確実な代案を聞いたり解決の約束を受けたわけでもなく、ただ聞いて伝 えるという話を聞くだけだったが、国会に立ち向かう家族たちは夫を、息子を、 妻の妹のために何かをしたという思いからか、概して安らかな表情だった。 イ・ミョンジャ氏が話した。「それでも私たちができることをした。真心を込 めて話したので、秘書が伝えてくれるだろう。最善を尽くしてもだめなら仕方 がない。交渉窓口開いてくれて、人権的に食事は入れるさせて、暴力を禁止す れば、頑張ったかいはあるだろう。国会議員にそれもできなければ腐った国だ」。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2010-12-06 22:33:19 / Last modified on 2010-12-06 22:33:20 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |