本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:全国労働者大会「今度だけはぜひとも勝利しよう」
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1290953547066St...
Status: published
View


全国労働者大会「今度だけはぜひとも勝利しよう」

イ・ギョンフン「3主体統一要求案で本格交渉を要求する」

合同取材チーム 2010.11.28 09:41

民主労総は11月27日午後2時に蔚山大和江駅広場で「現代車非正規職撤廃、正規 職化争奪全国労働者大会」を開き「この問題を解決できなければ、民主労総は 看板を下ろさなければならない。今度だけは必ず勝利しよう」と決意した。

民主労総のキム・ヨンフン委員長は「労働者は一つだ。元下請が連帯して、こ れまでの誤りを繰り返さないようと言って立ち上がった現代車支部に、支持と 感謝の言葉を申し上げる。民主労総にできないことを金属労組が、現代車支部 と非正規職支会がしている。皆さんが民主労総だ」とし「この問題が解決でき なければ、民主労総は看板を下ろさなければならない。今度だけはぜひとも 勝利しよう」と話した。

韓国進歩連帯のイ・ガンシル執行委員長は「団結を逆にすれば決断だ。団結し て最後まで戦い抜くと決断できるか? ファン・イナ同志の献身と犠牲を無駄に しないようにしよう」と訴えた。

民主党のイ・イニョン最高委員は「非正規職と連帯するという力強い約束でこ こに立った。現代車社内下請は不法だ。大法院が判決し、非正規職労働者の要 求は正当だ。正当な行進の足なみを妨害しない。現代車は暴力を中断しろ。 正当な交渉要求に即刻出ろ」と要求した。

民主労働党の権永吉議員は「法の通りにしない現代車を告発して、法を守れと 言っている。すべての野党が実践的に行動するために、一つに固まった。すべ ての野党は一つになって、民主労総と共に非正規職のない世の中作るために立 ち上がる」と話した。

進歩新党のチョ・スンス代表は、「からだを燃やして正規職化を叫ぶ非正規職 の生そのものが戦争だ。しかし対話しようという声が聞こえない。進歩新党は 今日、全国委員会会議を開き、闘争決議文を採択して多様な連帯方案を用意し た。野党と共に絶対に後悔しないこの闘争に連帯して死守する」と明らかにした。

社会党のアン・ヒョサン代表は「不法派遣闘争は私たちすべての闘争だ。現代 車の問題ではなく国民すべてのものだ。現代自動車の暴力は、彼らの不法がす べての資本家を代表しているためだ。現代車非正規職闘争は民主労組運動転換 の試金石になるだろう。すべての進歩政党、市民が蔚山に駆けつけている。 社会党も共に戦って連帯していく」と話した。

国民参与党のキム・ヨンデ最高委員は「検察の査察より恐ろしいのは、国民の 半分の非正規職だ。非正規職のない世の中を作るために連帯する」と述べた。

現代車非正規職支会のイ・サンス支会長は携帯電話で「座込場は時間がたつほ どに悪くなっている。食べ物がなくなり飢える状況が発生している。座り込み 隊伍は劣悪な状況の中でここを死守して、笑いながら仲間たちのそばに戻ると 決意している」とし「座り込み隊伍は決して揺れたり恐れない。座り込み隊伍 に残されているのは意地しかない。決して後悔のない闘争を展開しよう」と訴えた。

現代車支部のイ・ギョンフン支部長は「(交渉は)相手があることなので、交渉 ができなければ何もできない。16時間議論して3主体の統一要求案を作った。 本格的な交渉を要求する」とし「やっと作った3主体要求案で交渉ができるように 使用者側を強制する」と述べた。

金属労組のパク・ユギ委員長は「きちんとストライキ闘争を組織しろという。 そうする。現代車資本が最後まで交渉窓口に出てこず、事態の解決に出てこな ければ、決意したことを実践に移す」とし「闘争が長くなり、緊張感が高まる ほどに憂慮と不信も出てくる。金属労組、支部、非正規職3支会からそれぞれの 単位執行権者が集まった。違いはあるかもしれない。議論にはとても時間がか かった。憂慮と不信を招く程、いいかげんにはやらない」と決意を明らかにした。

大会を終えた隊伍は、現代車正門に向かってデモ行進を始め、現代車非正規職 支会の組合員たちは2次3主体議論案の賛否討論を進めた。

一方、金属労働者文化祭が午後9時から現代車正門前で始まり、続いて韓国進歩 連帯の文化祭が開かれる予定だ。(蔚山=メディア忠清、蔚山労働ニュース、チャム セサン合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-28 23:12:27 / Last modified on 2010-11-28 23:12:28 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について