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現代車家族対策委構成...「私たちも闘う」

18日、1次家族対策委会議..毎日7時にキャンドル集会で活動開始

合同取材チーム 2010.11.18 17:28

「結婚前にみんなに聞かれました。夫は正規職か非正規職か。非正規職といえ ば、もっといい人と付き合え言います。私の家でも結婚に反対したんです。で も正規職か非正規職かが重要ではないでしょう。とても誠実な人だと知ってる からです。ところが8年働いても正規職に転換されませんでした。

夫が月曜に、6か月の赤ん坊と私のために行ってくると言って出て行ったのです が戻りません。自分は心配するなと言いますが、私は家で何もできずとても苦 しいです。マスコミは何日か報道したかどうかで、使用者側の味方だけして... それで女たちも立ち上がって今回の事の手伝いたくて出てきました。彼を信じ て今私ができることは、私たちがしていることは正当だと人々に見せることです。」

工場占拠闘争をしている組合員の妻、イ・ナリ(仮名)氏は涙を流した。イ・ナ リ氏以外にも、1か所に集まった組合員の家族は涙を流した。これまで打ち明け られなかったことを話して、互いに共感した。同じ切迫感で自発的に集まった 約20人の家族は、18日、家族対策委(家対委)を作った。

家対委の構成は、非正規職支会サイトに書き込まれた文が発端だった。16日、 サイトに掲載された『午後12時、正門前に非正規職の家族が集まりましょう』 という文は、17日に三人の家族を集め、彼らを始め約20人の家族が集まって、 家対委が作られた。

家対委最初の集りに参加したユン・ソンウン(仮名)氏は、「力になりたくて出 てきました、家対委が決定した内容に最大限方向を合わせて行きます」とし、 意志を見せた。第4工場組合員の妻、カン・ジヨン(仮名)氏は「夫は無事にやっ ていると言いますが、インターネットの写真を見るととてもつらいです。もっ と早く出てきたかったのですが、これからでも力になってあげたい」と話した。

また第3工場組合員の妻チン・ジェヨン(仮名)氏は「新郎が殴られて怪我をしま したが、私に痛いとも言えません。みんな頑張って力を集めよう」と強調した。 第4工場組合員の母親のキム・スジョン(仮名)氏もこの場に参加して「共に勇気 を出そう」と力を培った。

自発的に集まっただけに、家対委での役割と計画は一瀉千里で議論が進んだ。 家対委の代表は第2工場組合員の妻のチェ・ウンミ氏が引き受けた。ウンミ氏は 16日、支会サイトに文を書き込んだ当事者で、17日に集まった3人の家族の1人 だ。やはり二人の子供を連れて来たウンミ氏は「私は何も知らないが、ただ夫 を助けようと思っているだけだ。皆さんが助けてくれればできることは何でも する」と話した。

副代表と総務、宣伝担当の役割も決まった。各自の役割が決まった家対委のメ ンバーは、今後の活動方向を議論し、乳母車部隊結成からテント座り込みまで 多様な話が行き来した。

まず初めての集りなので、毎晩6時家対委会議を開き、7時のキャンドル文化祭 に家族対策委の名で参加することにした。家対委間の疎通空間のインターネッ トカフェも開設し、後援支援金募金に必要な口座も開設することにした。この 外の家対委次元の独自の動きと計画については今後の会議で決定する予定だ。

民主労総蔚山本部のチョイ・ヨンジャ総務局長は、「果たしてホームページだ けで何人来るのか心配したが、これほど多くの家族が集まったのはとても鼓舞 的だ」とし「一緒に進み、家対委次元の独自の活動を作ろう」と強調した。 (蔚山労働ニュース=チャムセサン合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-18 23:30:05 / Last modified on 2010-11-18 23:30:07 Copyright: Default

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