［5日］警察、鎮圧作戦二日目.. 労組員が墜落

チャン・ミョング、イ・ジェジン記者

［4信:午後12時15分］
警察の鎮圧作戦は小康状態...使用者側職員、国会議員も集団暴行

警察の鎮圧作戦が小康状態に入った。警察は午前5時30分頃から組立3〜4チーム、 車体2工場、塗装1工場などに進入し、塗装2チーム工場包囲作戦を繰り広げた。

午前11時頃、警察は車体2工場、組立3〜4チーム工場、塗装1工場の屋上を掌握、 組合員が占拠している工場は、福祉棟と塗装2工場が残っている。

組合員たちは警察の鎮圧作戦を避けて塗装2工場に駆けつけている。福祉棟とつ ながっている工場の上では警察、使用者側と組合員がパチンコを撃ちながら正 面対抗しているが、福祉棟までの距離はあまりない。

鎮圧現場は警察の暴力で染まった。工場内部では警察が組合員を制圧して倒れ た後も盾で頭を殴り続け、棒で打ちつける姿が何回も目撃された。

労組関係者は「数十人の組合員が負傷した」と伝えた。警察の鎮圧作戦の時間 がたち、メディウェル病院、119消防署応急隊、イルン病院、中央誠心病院など の病院の救急車の行列も続いている。

グッドモーニング病院応急室関係者は「9人が平沢工場から運ばれてきた。この うち3〜4人は平沢工場占拠組合員で、頭が切れる傷を負った」と伝えた。

使用者側は工場正門前三叉路入口で、応急室車両まで阻止した。メディウェル 病院の車両3台とイルン病院の車両1台は、使用者側職員の出入統制で道端に車 を止めて待機して帰った。

使用者側はまた、取材のために三叉路方向に出た記者の出入も統制している。 使用者側関係者は「広報室関係者の確認を受けた記者に限り、出入を認める方 針」と話した。

使用者側の職員はユ・ウォニル創造韓国党国会議員を集団暴行した。午前11時 頃、使用者側職員30〜40人はユ議員が座込み場に到着すると「おまえは国会議 員か、助けにならない。帰れ」と叫んだ。

ユ議員が使用者側の対応に抗議すると、20〜30人の使用者側職員がとり囲み、 職員1人がユ議員の首筋をつかんで引き出し、服を破って地面に投げ飛ばした。 使用者側職員7〜8人はユ議員が倒れると、足で踏むなど集団暴行した。

民衆の声　原文

翻訳/文責:安田(ゆ)