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催涙液の安全を検証しようとした警察、かえって有害性を検証

公開試演でスチロールが溶けて流れる

メディア忠清特別取材チーム www.cmedia.or.kr / 2009年07月24日17時08分

双龍車塗装工場屋上の労働者に連日散布される催涙液の有害性が警察に検証された。

警察は7月24日、京幾道平沢市総合運動場で催涙液の安全性を検証するとし、 製造過程を公開した。

警察は「催涙液は水と原液、希釈液の三種類を混ぜて使う。100分の1で混ぜる が、原液が1だ」と説明し、安全さを強調した。

しかしこの日の催涙液製造過程の公開現場でスチロールに溶液を直接注いでほ しいという取材陣の要求で、警察がスチロールに4回溶液を注ぎ、スチロールが 1.5cm程度溶けて流れた。あわてた警察は「揮発性により溶けた。人体には無害 だ」と釈明した。

しかしこの日、試演現場にいた取材陣の一部は顔が痛み、顔を洗ったりせきを するなどの行動を示し、警察が主張した安全性がまないたに上がった。

警察は現在も総合運動場周辺にものものしい警備をして催涙液を混合している。

一方、警察はこの日、『スポット熔接用チップ』を「労組が使用する武器の私 製弾丸」と紹介し、弾頭から火薬が検出されたと明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-07-26 22:44:02 / Last modified on 2009-07-26 22:44:03 Copyright: Default

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