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ホン・ヒドク、双龍車工場前ハンスト突入

人権委、警察のテイザー・ガン、催涙液の慎重使用を勧告

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2009年07月24日14時04分

7月24日、政界の仲裁で双龍車労使が交渉をしている中でホン・ヒドク民主労働 党議員が双竜自動車平沢工場の前でハンストに突入した。

ホン・ヒドク議員は「今からでも政府が平和的解決の仲裁をするべきだ」とし 「公権力投入による暴力的な解決しか関心がない李明博政権を防げ」と述べた。 ホン・ヒドク議員は「労働者を守ることが民主主義を守ること」とし国民の関 心を訴えた。

一方、国家人権委員会は緊急声明を出し、警察にテイザー・ガンと催涙液など の使用に慎重を期するよう要求した。テイザー・ガン(電気衝撃器)が座り込み をしていた労働者の顔にささり、致命傷になる恐れがあるが、警察はテイザー・ ガンを拡大使用するという立場だ。

国家人権委員会は警察装備使用基準規定を根拠に「警察は致命的な傷を加えか ねない警察装備の使用においては関連の規定を徹底的に遵守し、最大限慎重を 期するよう望む」と明らかにした。

警察装備の使用基準などに関する規定には「警察装備は通常の用法により必要 最低限の範囲で使わなければならない」と決めている。

また国家人権委員会は、警察と会社に「座り込み中の労働者に診療と医薬品を 提供し、水と食物を供給するよう措置すること」を勧告した。国家人権委員会 は「物理的衝突等で深刻な人権侵害状況が発生しないように」労使に誠実な対 話を要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-07-26 22:40:08 / Last modified on 2009-07-26 22:40:11 Copyright: Default

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