貨物連帯、13日に大規模上京闘争

故パク・ジョンテ烈士対策委「大韓通運宅配不買運動」

貨物連帯は6月11日午後4時、記者ブリーフィングで「大韓通運宅配不買運動と、 13日には貨物連帯全体組合員が参加する大規模上京闘争を行う」と発表した。

貨物連帯のシム・ドンジン本部事務局長は「支部別の運送拒否と宣伝戦、非組 合員組織活動をする計画で、警察が最初から源泉封鎖して支部を侵奪すれば、 ストライキの強度は高まるほかはない」と話した。

港湾封鎖や道路占拠などの可能性は開かれているが、慎重を期して判断すると いう立場だ。また、大韓通運が交渉を要請すれば交渉を受け入れる用意がある と述べた。

貨物連帯は警察が5月16日の集会とストライキなどを理由に貨物連帯指導部17人 に逮捕令状を発行した場合に備え、2線指導部を準備するなどの議論も進んでい ると話した。

チョ・サンス事務局長は「30余りの労働市民社会団体で構成された『故パク・ ジョンテ烈士対策委員会』も11日に対策会議を開き、大漢門前の時局座り込み と大韓通運宅配の不買運動を決めた」と述べ「今後、大韓通運が交渉など解決 の意志を見せなければ、錦湖アシアナ系列会社への不買運動を系列会社の労組 と協議して拡大する方針」と伝えた。

国土海洋部の連日続く貨物連帯関連のブリーフィングと報道資料にも細かく反 論し「政府は大韓通運使用者側のラッパ手になって、使用者側を擁護する今の 態度を中断しろ」と非難した。

シム・ドンジン事務局長は「今、故パク・ジョンテ烈士の葬儀を行い、烈士を 安らかに土に埋めて差し上げたい」と伝え、記者ブリーフィングを終えた。

一方、貨物連帯は6月11日午後2時頃に全国15の支部でストライキ出征式を終え、 約4000の組合員が参加したと発表した。ストライキの規模と参加人員は貨物連 帯の組織特性上、ストライキをしても直ちに把握するのは困難で、ストライキ 人員の集計をしているという。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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