韓国:[宅配労働者の真実(1)]会社が支払うべきことも労働者が支払う現実 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
「宅配労働者たちが高所得者だ?」[宅配労働者の真実(1)]会社が支払うべきことも労働者が支払う現実
メディア忠清/ 2009年05月23日13時59分
国土海洋部「貨物連帯所属車主は費用含み月410万ウォン」
貨物連帯所属の大韓通運の労働者たちが自分たちを高所得者という国土海洋部 の主張は事実ではないと声を高めた。 5月16日、国土海洋部は報道資料で「貨物連帯所属の車主は正規職給与(月250万 ウォン)が営業契約時収入(費用含む月410万ウォン)より少なく、1年分の臨時職 として提案を断った」と明らかにした。 これに対して現在大田で故パク・ジョンテ烈士追慕対策委を設けて闘争をして いる大韓通運労働者たちは、「余りにも知らなすぎる」と笑った。彼らは「私 たちが月平均400万ウォン稼ぐって? 費用込みを引いて私が200万ウォン稼げる のなら何も言わない」と自分の手数料内訳書を広げて細かく指摘した。 燃料費、持込費、携帯電話、車両維持費などすべて合計して140万ウォン。「これでも少ない方」 大韓通運宅配は1月にキム・ソンニョン氏は1か月の収入が900万ウォン以上の高 所得者と記録した。だが書類を良く見れば、金氏月々の手取りは150万ウォン内 外。これでも旧正月連休だから可能だったという。 金氏は「この総額だけ見れば私がものすごく金を儲けたようだが、ここの私の 名前の横にある括弧にはノ・マングン氏の名があるでしょう? 私の車ではノ・ マングン、チャ・ヨノ氏が一緒に働いています」と書類を指した。他の人もや はり同じだ。チェ・ヒョンドン氏も500万ウォン以上を稼ぐが、キム・ヨンウ氏 とキム・ジョングン氏が一緒に働いた金額の合計だ。 ▲書類ではすべての収入がキム・ソンニョン氏の収入と表記されているが、3人の労働者が働いて分配すれば金氏の手取りは300万ウォン。ここから燃料費と税金、携帯電話料金、車両維持費などを払えば150万ウォン程度しか残らない。[出処:メディア忠清] ▲「この総額だけ見れば私がものすごく金を儲けたようだが、ここの私の名前の横にある括弧にはノ・マングン氏の名があるでしょう? 私の車ではノ・マングン、チャ・ヨノ氏が一緒に働いています」 [出処:メディア忠清] 一緒にいたノ・マングン氏は「1か月の燃料代50万ウォン、車が中古なので消耗 品にかける金が15万ウォン、PDA 17万ウォン、持込料10万ウォン、携帯電話12 万ウォン、全部で104万ウォン程かかった」とし「その上、私は配達地域が小さ いから、ちょっと良い。保険料が140万ウォンなので保険料を払う月には1ヶ月 の給料が全部飛ぶ」と付け加えた。 「中古携帯電話にプログラム一つ入れてスキャン装備を付けて70万ウォンで売る」
▲"2007年1月に市場に発表された携帯電話を大韓通運はプログラムとスキャナを装着して、無条件70万ウォンで買えといった。" [出処:メディア忠清] 労働者たちは「大韓通運は3〜4年前の携帯電話にプログラムとスキャナを装着 して、70万ウォンで売った」と指摘した。これだけでなく、大韓通運のロゴが ついたチョッキとズボン、車両の塗装も全て労働者の役割だった。労働者たち は大韓通運の方針通り「広報のために自分の金で塗装もして、携帯電話代理店 でも売れない旧式の携帯電話(PDA)を70万ウォンで買った」とし「費用はみんな 私たちが払う」と説明した。 大韓通運宅配労働者は仕事を始めるとき、たいてい車両購入と塗装、PDAに平均 1500万ウォン以上を投資する。その上、「中古車両だと安いが、新車なら2000 万ウォンから2500万ウォン程度」かかる。 「大韓通運は服一揃いくれず、ただ会社のロゴがついた服を着ろと朝会の時間 ごとに耳が痛くなるまで話し、それでも会社の服を買って着なければねちねち 文句を言って買わせる。他の会社は適当に業者が支給するが大韓通運は無条件 労働者が出す。こんなのは見たことも聞いたこともない」と口をそろえて話した。 彼らは「私たちが大韓通運の職員ではないといいながら、なぜ会社ロゴが付い た服を買って着せ、名札を付けさせるのか。私たちが大韓通運に所属している からだ」と主張した。 続いて自分たちの手数料帳簿をひらいてボックスの包装をするテープ、携帯電 話料金、服代、各種ペナルティなどを指さしながら、「大して重要ではないこ とも、本来は会社の責任の誤配送、返品、油類費などをすべて手数料から控除 する。マスコミには私たちがたくさん稼ぐと話す」と強い不満を表わした。 (チョン・ユンミ記者) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-05-25 08:47:19 / Last modified on 2009-05-25 08:47:20 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |