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双龍車支部、総雇用死守闘争を本格化

支部争議行為可決... 双龍車、管理職希望退職

チョン・ムンギョ記者 moon1917@jinbo.net / 2009年04月16日0時51分

金属労組双竜自動車支部の争議行為賛否投票が86.1%の賛成で可決した。争議行 為賛否投票が圧倒的に可決されたことで、2646人の減員計画を発表した双竜自 動車と労組の正面対決は避けられないようだ。

双龍車支部は4月15日、双竜自動車平沢工場正門前で記者会見を開き、13日と 14日の2日間行われた争議行為賛否投票が、投票者の86.1%の賛成で可決された と明らかにした。組合員5151人中5025人が参加し、97.55%の参加率を見せた。 双龍車支部歴代の争議行為賛否投票(金属労組転換前双龍車労組含む)で最高の 賛成率だ。

▲双龍車労働者は15日に雨の中で「整理解雇粉砕、総雇用死守決意大会」を開いた。

双龍車労組は「一方的に解雇を発表した使用者側に真正性が認められず、『殺 す』と宣言した後に対話をしようというのは『死の招待』でしかない。整理解 雇をひっこめて使用者側がまじめに対話することを望むが、再び組合員を踏み にじれば限界を越える行動に出るだろう」と明らかにした。

整理解雇が撤回されれば対話するという労組の宣言だが、労使の正面対決は時 間の問題と見られる。双龍車の代理職対象に16日から30日まで希望退職申請を 受け付けるという発表は、労組の総雇用保障要求と正面から反するためだ。

「双龍車構造調整、サムスン買収の手順?」

一方、知識経済部は、自動車完成業者5つを3つに減らすべきだという内部検討 文書が表面化し、議論が広がっている。

知識経済部が1月に作成した「主要業種別構造調整方向」で、完成車の5つのメー カーを3つほどに育成しろという内容があったことが14日に明らかになった。2 か所の破産を念頭におく文書で、2か所は法廷管理に入った双竜自動車と米国本 社の破産を控えているGM大宇が有力だ。議論が広がったため、知識経済部は 「内部で公式に検討されたり報告された内容ではない」と鎮火を始めた。

しかし一部の双龍車労働者は、双龍車の法廷管理直後にキム・ムンス京畿道知 事の「サムスンが双龍車を買収してくれれば良い」という発言を上げ、双龍車 の構造調整がサムスンによる買収の手続きではないかという疑惑を提起してい る。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-04-21 17:40:37 / Last modified on 2009-04-21 17:40:40 Copyright: Default

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