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「ミランダも病院治療も拒否」

モーターショー記者会見の連行を国家人権委に陳情

チョン・ムンギョ記者 moon1917@jinbo.net / 2009年04月09日16時17分

4月3日、ソウルモーターショーの記者会見直後に連行された非正規職労働者が、 警察の不法行為で人権を侵害されたとし、国家人権委員会に陳情書を提出した。

金属労組非正規職闘争本部所属の非正規職労働者たちは4月3日にソウルモーター ショーが開かれた一山キンテクス(KINTEX)で記者会見の直後、全員が警察に連 行された。彼らは連行当時、警察が3回の解散命令、ミランダ原則の告知などを しなかっただけでなく、平和に記者会見をしたのに連行したのは不法だと主張 してきた。

彼らは9日にソウル市武橋洞の国家人権委員会前で記者会見を行った後、国家人 権委員会に陳情書を提出した。チョン・ガプドク金属労組委員長と3日の連行者 40人全員が陳情人目録に名前を連ねた。彼らは陳情書で「理由なく連行するの は連行者への最低限の防御権を否定するもので、警察の不法連行と監禁で、た だでさえ佗びしい非正規職労働者が不法被害と人権蹂躙を受けた」とした。

彼らは警察が連行をするにあたりセクハラを行い、連行後の治療要請も拒否し たと陳情書で証言した。連行後、連行者の多くが負傷を理由に治療を要請した が、警察の拒否で31時間ぶりに病院で治療を受けられたという。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-04-13 03:33:07 / Last modified on 2009-04-13 03:33:08 Copyright: Default

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