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尾浦闘争、合意書はあっても現場弾圧は継続

「現代重工業と尾浦造船は合意書を誠実に履行しろ」

蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2009年04月08日9時40分

尾浦闘争は1月23日に民主労総蔚山地域本部と現代尾浦造船、現代重工業が合意 して終わり2か月が過ぎたが、合意書は履行されず、尾浦闘争支援対策委員会と 資本の危機転嫁と戦う蔚山共同闘争本部が4月7日午後2時、蔚山市プレスセンター で記者会見を行い、合意書誠実履行を要求した。

尾浦闘争は現代尾浦造船の正規職労働者が非正規職ヨンイン企業の最高裁判決 による原職復帰を要求する広報物配布と昼食闘争で現場弾圧が深刻になり、イ・ ホンウ組合員の投身で触発された。この過程でイ・ヨンド、キム・スンジンの 二人が100メートルの煙突で高空籠城をして31日後に終わった。

合意書には「尾浦闘争に関して組合員の懲戒には最大限善処する」とマスコミ には公開されない別途の協約書に「組合員懲戒時は人員を最小化して減給、停 職、降格、解雇などの重懲戒はしない」という内容が含まれている。

だが現代尾浦造船使用者側は尾浦闘争で現代尾浦造船3つの現場組織が「現場対 策委」を設置して活動した17人に停職2か月などの重懲戒をし、代議員大会決定 で尾浦闘争現場活動中断を要求した現代尾浦造船労働組合も、現場闘のキム・ ソクチン議長に有期権利停止5年など、数人を懲戒した。

また現場弾圧で始まった尾浦闘争が合意書で終りはしたが、今は団体協約と規 約による広報物配布まで会社の妨害で阻止され、出退勤時間会に社外で組合員 に配るチラシさえ奪い、逆に現場弾圧は深刻になった。

これに現場対策委と共闘本は尾浦闘争合意書のとおりに現代重工業と現代尾浦 造船は誠実に履行し、尾浦労組は資本の弾圧から組合員を保護して労働者の権 利を擁護するために闘う本来の任務に帰れと要求した。(イム・テミ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-04-13 03:27:01 / Last modified on 2009-04-13 03:27:03 Copyright: Default

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