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明知大助手18日の卒業式で沈黙ストライキ

明知大学科業務統廃合、集団解雇予告

キム・ヨンウク記者 batblue@jinbo.net / 2009年02月17日19時09分

学校側の再契約通知による解雇を前にして、明知大行政助手20余人が2月17日から ストライキに入った。明知大支部は18日の卒業式場で宣伝戦と沈黙デモを行う。 彼らは京畿地方労働委員会に不当解雇救済申請をする計画だ。

大学労組のソ・スギョン明知大支部長は「これまで五回交渉をして、1月28日か ら京畿地方労働委員会に調整申請をして、2月16日に調整が完了したが、意見が 接近しなかった」とストライキ突入の理由を述べた。ソ支部長は「十数年間、 月100万ウォンで働いてきたのに、学校が構造調整という名の下で末端の行政非 正規職だけを取り除いている」と強く学校を非難した。

明知大はこれまで行政補助をしていた行政助手をなくし、行政補助員という新 しい職級を作って新規人員採用をはじめた。労組側は学校が非正規職使用期間 による正規職転換を避けるためだと主張している。学校側もこの点について 完全な否定はしなかった。

学校側交渉委員である担当所長は、非正規職関連の議論に対して「非正規職を 悪用していると見られるのは困る。本来一般助手はすべて契約職だったが、他 の学校はあらかじめ準備して、すべて2年契約職にした。私たちの学校はキリス ト教学校で、ダイコンを切るように切ることができず、善意を持って採用を続 けてきた」と主張した。

この所長は「法が変わり、それを機会に助手が定年を保証しろと要求をするが、 大学としては定年を保障するのは不可能だ」と述べた。『法が変わって生まれ た問題なら、非正規職法と無関係ではないのではないか?』という質問には「そ のような側面もなくはない」と述べた。彼はまた労組の正規職化の要求について 「この業務は特別な熟練が必要でもなく、本来契約職だった。定年を保障する 職群はないと思う」と答えた。

明知大は一般助手職群をなくし、行政補助員職群を作って学科業務を統廃合す る計画だ。また事務室は教授研究室などで使う計画だ。このために人員調整も 行われる。ソ・スギョン労組支部長は「統合事務室は2つから3つの学科をまと めて1人に管理させることになるが、結局学生と教職員が不便になるだけ」と主 張した。ソ支部長はまた「学科ごとに複雑な受講申請科目の紹介など、学科の 特性をよく知っている人が必要で、また担当助手は2-3年働かなければ学科の特 性が理解できない」と説明した。

明知大は学科業務統廃合による既存の学科業務補助や受講指導などは授業助手 (大学院生)に分担させる予定だ。学科事務室の統廃合は、単科大教学チームに 統合し、学長の指揮を受ける予定だ。担当所長は「初めは慣れないのでとまど うかもしれないが、大学院生に文書介護や受講申請指導などは任せる予定」と 述べた。しかしさらに授業助手の業務が増えても追加で金銭的な補償はしない 計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-02-22 05:08:46 / Last modified on 2009-02-22 05:08:46 Copyright: Default

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