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公務員・教員総決起、行安部が粗捜し

不参加宣言した労組「宣言していない」...関連労組「強く抗議する」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年11月21日12時20分

公務員年金改悪阻止と社会公共性強化をかけて歴史で初めて公務員関連のすべて の労働組合と全国教職員労働組合が明日(11月22日)、100万総決起大会を開催する。

全国公務員労働組合、全国民主公務員労働組合、公務員労働組合総連盟、法院 公務員労働組合、全国広域自治体公務員労働組合、全国教職員労働組合は、 『正しい公務員年金改革のための共同闘争本部』を構成し、今回の総決起大会 を準備してきた。彼らは同じ言葉で「今回の大会で政府が公務員、教員労組を 国政運営のパートナーと認識し、相互の対話で民主的労使関係を構築する契機 になることを希望する」と明らかにしている。

行安部、「不参加宣言広がる」...不参加労組、「止めない」

しかし李明博政権は彼らの行動に再び『不法』を言い始めた。行政安全部は今 日(11月21日)報道資料を出して、「総決起大会で発生した不法行為には徹底し た現場採証を経て、法と原則により関連者を全員司法および懲戒措置する」と 警告した。

特に行政安全部は、今回の総決起大会に参加しないことにしたソウル市と京畿 道、全南道、忠南道の公務員関連労組を言及し「経済興しに邁進すべき公務員 の本分を認識した」とし「不参加宣言した公務員労組がさらに広がると予想さ れる」と、開かれてもいない総決起大会の粗捜しに汲々としている。昨日(11月 20日)の緊急市道副団体長映像会議でチョン・ナムジュン行政安全部第二次官は 「国民の苦痛を無視して集団行動をするのは信頼を破る元に戻せない誤り」と 話した。

行政安全部は各市道に今回の集会について、状況室を設置するなど持続的に集 会不参加を説得するよう要求した。

行政安全部が言及した全南道庁公務員労組の関係者は、記者との電話通話で 「不参加を宣言したのではない」とし「内部の会議で決めたことで(総決起大会 に)行こうとする人を止めるものではない」と述べた。彼は「内部会議で年金に 関してはすでに公務員労働組合が参加して合意したので、さらに話すことがあ るのかという意見が多く、社会公共性については特に上下水道問題が言及され るが、道庁の場合は管理部処ではないので組合員の直接行動も難しい部分があっ たようだ」と伝えた。

記者と通話をしたこの関係者は、行政安全部が自分たちが民主的手続きで決め たことを問題にしていることについて「関心ない」という言葉で一喝した。こ の労組を含み、行政安全部が言及したソウル市、忠南道などの公務員関連労組 は、公務員労働組合総連盟所属でもある。公務員労働組合総連盟の関係者も記 者との電話通話で「そもそも動員人材もほとんどない所」とし「個別に行動す るだろう、イベントには特別問題にならない」と話した。公務員労働組合総連 盟は所属組合員1万5千人が明日の総決起大会に参加すると明らかにした。

[出処:全国民主公務員労働組合]

公務員労組、「正当な労働組合活動」

こうした李明博政権の態度に全国公務員労働組合のチョン・ヨンチョン報道担 当者は「正当な労働組合活動に対する前近代的対応」とし「気にせず総決起大 会を成功的に開催する、行政安全部の態度に強く抗議する」と一蹴した。

全国民主公務員労働組合のチョン・ヨンヘ報道担当者も「これまで個別に活動 していた公務員と教員などの利害当事者が立場の違いを別として、初めて一緒 にやることの意味が深い」とし「今回を契機に公務員、教員労働者の権益を増 進し、誤った李明博政権の政策を正す契機にする」と明らかにした。

公務員、教員労働者の総決起大会は明日(11月22日)、汝矣島文化マダンで開く 予定で、事前大会として全国教職員労働組合の教師大会も開催される計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-12-14 15:19:25 / Last modified on 2008-12-14 15:19:26 Copyright: Default

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