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ソウル地下鉄労組、「深夜12時まで交渉」

ソウル・メトロ労使交渉継続、組合員たちストライキ前夜祭終わる

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年11月19日22時47分

ソウル・メトロ労使が交渉を続けている中、ソウル地下鉄労組は今日(11月 19日)深夜12時までと交渉期間を切って交渉に臨んでいる。深夜12時までに合意 できなければ労組側は交渉を中断してすぐストライキの準備に突入する計画だ。

▲ソウル・メトロ労使が交渉場に座った。

午後4時からソウル市龍踏洞の教育文化センターで交渉を続けているソウル・メ トロ労使は、会議の中断と再開を繰り返しながら核心の争点に対する意見の差 を狭めるために全力をふりしぼっている。午後9時10分頃、また会議中断を宣言 した労使は、午後11時から交渉を再開する予定だ。

交渉会議の中断直後、使用者側はすでに行われている外注委託の部分に対して 労組側が前向きな態度を見せていると伝えた。ソウル地下鉄労組のキム・ヨン フ委員長は「できれば最大限、合意させたい」と使用者側の発言を裏付けた。

だが団体協約に関して使用者側が改正を要求している部分に対しては、労組側 はやはり受け入れられないという立場だ。これに対してキム・ヨンフ委員長は 「選出職幹部の人事異動問題は労組活動を侵害できるので退けない」と話した。

一方、ソウル君子車両基地で行われたソウル地下鉄労組のストライキ前夜祭は、 2千人ほどの組合員の参加で午後7時30分から進められ、10時20分頃に終わった。

▲ソウル地下鉄労組がストライキ前夜祭を開いた。

ここでキム・ヨンフ ソウル地下鉄労組委員長は「交渉を続けているが相変らず 妥協点を見つけられない」とし「今が最後の踏ん張りどころ」と明らかにした。 キム・ヨンフ委員長は「我慢してきたのだから成果がなければならない、私た ちの努力が無駄にならないように最善を尽くす」と組合員に約束した。

続いて10時10分、キム・ヨンフ委員長は闘争指針を発表した。内容は「深夜12 時以後、交渉が決裂してストライキが宣言されれば、必須勤務者を除く全組合 員は明日(11月20日)午前10時30分に本社前広場でのストライキ出征式に全員集 結する」ということだった。また使用者側が明日04時に非常待機勤務を命令し ていることについてキム・ヨンフ委員長は、「必須勤務対象者は、使用者側の 不当非常招集指針を拒否して、昼間勤務者は09時、夜間勤務者は18時の始業時 間に勤務に臨むこと」を組合員たちに指示した。

闘争指針を受けた組合員はひとまずストライキ前夜祭を終わらせて、明日また 集まることを約束して散った。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-12-14 15:16:10 / Last modified on 2008-12-14 15:16:10 Copyright: Default

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