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民主労総大田本部、ホームエバー儒城店前で宣伝戦

「平和に宣伝戦」 vs 「退け民主労総」

パク・ビョンニュル現場記者/ 2007年07月16日11時37分

民主労総大田本部は非正規労働者を大量に解雇して誠実な交渉を履行しない イーランド資本を糾弾し、対市民宣伝戦を行うために7月14日の午後2時、 ホームエバー儒城店前に約50人が集結した。

▲動員された契約職職員と事業主社長が宣伝戦を妨害した。

当初、現在ソウルで座り込みをしているイーランド組合員と共に行うことになっ ていた大田儒城店の宣伝戦は、13日午前、上岩店で警察が組合員と参加者26人 を連行したことで変更されたと知らされた。

一方、宣伝戦が始まる前から240人ほどの警官が配置され、ホームエバー儒城 店側は売り場の契約職職員約40人、テナント社長約10人、そして外注チンピラ を動員して、売り場の中での宣伝戦を妨害した。

そのため大田本部に所属するある組合員は、「非正規労働者1000人を解雇した イーランド資本のあくらつな実状を大田市民に知らせるためにここにきた。 私たちも客なので、会社側と警察が売り場の中に入ることを妨害するのは 厳格に法的根拠がない」と警察と職員に強く抗議した。

売り場で平和に対市民宣伝戦を行うことにした計画は、会社側が売り場の シャッターをおろしたことで、店舗の周辺を回ってチラシを配る方式に 変更された。

これに対してホームエバー側は「民主労総は退け」、「労組のない儒城店には 労働組合の集会は必要ない」等のピケを持って宣伝隊伍の後で、宣伝戦を妨害 した。

大田本部のパク・ホンギュ非常対策委員長は宣伝戦を終えて「会社側に動員さ れた儒城店の契約職労働者も、韓国社会850万非正規労働者だ。体は私たちと ともに動くことはできないが、心は私たちと一つだ」と同調を要請した。また 「今回のイーランド資本に対する闘争は、非正規撤廃闘争と非正規悪法廃棄闘争 の中心なので、ぜひ私たち民主労総が先頭に立って勝利に導かなければならな い」と闘争の決意を新たにした。

2時間ほどの宣伝戦は、動員された会社側人員および警察との大きな摩擦なく 終わった。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-07-20 02:21:33 / Last modified on 2007-07-20 02:21:35 Copyright: Default

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