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ホームエバー蔚山分会、争議行為突入

10日ストライキで2階レジ閉鎖

蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2007年06月11日15時51分

イーランド一般労組とニューコア労組が10日、共同警告ストライキを行ったが、 ホームエバー蔚山分会も10日ストライキなどの本格的な争議行為に突入した。

▲11日ホームエバー蔚山分会を含むイーランド一般労組は私服着用闘争に突入した。

イーランド一般労組とニューコア労組は共同闘争本部を結成し、イーランド グループの構造調整に対抗して争議行為に突入した。

6月10日の警告ストは、ニューコア労組とイーランド一般労組所属の組合員が 参加した。首都圏はソウルにあるニューコア江南店に集結して集会を開いた。 警察推測で約1200人が参加した。

ホームエバー蔚山分会もまた10日に全員ストライキに突入した。午前10時に 北区の非正規職支援センターに集まり、教育および争議行の日程と指針を共有 した。ホームエバー蔚山分会に加入している労働者は75人で、ホームエバー 蔚山店に直接雇用されている労働者は175人程度だ。

この日のストライキで2階のレジが閉鎖され、1階のレジだけで運営された。こ れは、生産工場なら1本のラインを止めるストライキにあたる。予定されてい たストライキだったが、レジ運営に支障が生じたのはレジで働く多数の労働者 が労組に加入していたためだ。

11日からは無期限私服闘争に突入した。制服を拒否して労組が支給する上着を 着るもので、事実上争議服闘争を行うもの。

争議服を着る過程で管理者と摩擦があるものと予想され、民主労総地域本部、 蔚解協、蔚山地域連帯労組、女性『行進』などが連帯のためにホームエバー 蔚山店に集結したが、特別な摩擦なく私服闘争に入った。

一方、イーランド・グループの構造調整が深刻化し、イーランド一般労組の闘 争が強化したことで、非正規職労働者の労組加入と問い合わせが増加している。 こうした状況で、ホームエバーは先日非正規職の正規職化方針を発表した。

これに関連してイーランド一般労組は、「今回の正規職化は年俸制を前提とし た別途職群および賃金テーブルを構成するもの」とし「別途職群および賃金テー ブルは、非正規職待遇をそのままにする正規職化だ。またイーランド・グループ の年俸制の経験を見ると、個別に賃金交渉をするため年々賃金が下がり、 結局自主的に退社することになる」と明らかにしている。

イーランド一般労組とニューコア労組はアウトソーシング阻止、生活賃金保障 を要求して、今週末から二日の間追加ストライキに突入する予定だ。 (チョン・ムンギョ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-06-17 00:19:08 / Last modified on 2007-06-17 00:19:16 Copyright: Default

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