権永吉、「『不法集会』と発表した政府に厳重警告」

11日の大会出席は『選挙法違反』の警告に『強行』の方針

権永吉民主労働党大統領選候補は11月9日、「政府がとても納得できない方法で 民衆大会を阻止していることを厳重に警告する」とし「政府は公権力を不当に 発動し、農民と労働者を押さえ込むのではなく、彼らの生存権を保証しろ」と 主張した。

『100万民衆大会』を訴えて20日間全国を巡回した権永吉候補はこの日、汝矣島 の陣営事務室で記者会見を行い、11日の民衆大会への対国民参加を要求してこ のように明らかにした。

権永吉候補は大会出席と演説を『事前選挙運動』と規定した選管委に対して 「これまでの民主労働党の主張を再確認することがなぜ選挙法違反なのか。集 会への出席がなぜ群衆動員選挙遊説と解釈されるのか理解できない」と警告の 撤回を要請した。

権永吉候補は「民衆大会で韓米FTA阻止、非正規職撤廃、反戦平和の声をあげ、 サムソン秘密資金事件でまた表面化した韓国社会の不正腐敗特殊権力に対して 全面戦争を宣言する」と明らかにした。

権永吉候補側はこの日、選管委と協議して10日の民衆大会出席および演説につ いて最終決定する予定だ。選管委側の警告に法的強制性がないだけに権候補側 は大会出席を押し切る方針だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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